DRAGON QUEST -ダイの大冒険- / ダイの大冒険 / ダイ大 / Dragon Quest: The Great Adventure of Dai

『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』は、堀井雄二(監修)、三条陸(原作)、稲田浩司(作画)による日本の漫画およびアニメ作品である。
主人公は孤児として流れ着いた孤島でモンスター達に育てられながら勇者にあこがれる少年ダイ、そんなダイの相棒であり未熟な魔法使いから大魔導士へと成長するポップ、二人の師匠で元勇者のアバン、かつてのアバンのかつての仲間の娘でもあるマァム、アバンに師事するも彼を養父の仇と思い込んで魔王軍に加わっていたヒュンケル、一国の王女であり正義の心と広い度量を持ったレオナ。そしてそんな彼らと熱い絆で結ばれた仲間達が大魔王に挑む王道ファンタジーである。
類型発行部数は4700万部を誇る週刊少年ジャンプの王道少年漫画だが、当初はタイトル通り、スクウェア・エニックスの人気RPGゲーム『DRAGON QUEST』のバックアップの為に週刊少年ジャンプで企画された読み切り漫画だった。それが読者の熱い支持で連載に至り、二度のアニメ化、ゲーム化などもはたしている。
スピンオフに『勇者アバンと獄炎の魔王』などがある。

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- / ダイの大冒険 / ダイ大 / Dragon Quest: The Great Adventure of Dai
10

名作ゲームの漫画、アニメ化だが

原作は1989年~1996年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された。ドラゴンクエストシリーズの生みの親、堀井雄二氏監修
稲田浩司先生作画、三条陸先生原作のドラゴンクエストの世界観を描いたスピンオフ

初期の頃はゲームに準じた呪文が多数登場したが、後半はオリジナルの技や呪文が登場し
後にドラクエ本編に逆輸入されている。

また、1991年にはTBS系列でアニメ化もされているが、1年足らずで打ち切りとなっている。

その後、2019年に役30年ぶりにテレビ東京系列で再度アニメ化されており
TBS版(旧アニメ)は放送局の都合により、中途半端なオリジナル最終回を迎えて打ち切りになったのに対し
アニメ1話につき3~4本程度の原作が凝縮され、なおかつ現代のアニメらしくアニメーションとCGのハイブリットな描写も
面白い。

また、旧アニメではDQシリーズに準じた音楽も多数仕様していたが、新アニメ(2020年版)では完全オリジナルの楽曲がメインになっている。
それと同時に、原作や旧アニメであった、いわゆるセクハラ的な描写についてだが、現代基準に合わせてある程度の変更
もしくは、削除となっている部分が多数ある。

また、今作から放送終了直後に主人公ダイ役である種﨑 敦美、ダイの最初の仲間であり、師アバンの兄弟子ポップ役である豊永利行をメインパーソナリティーに
You Tubeにて「ダイの大冒険 ダイ好きTV」が放送中である。

そして、放送翌日には主要オンデマンドサービスにて配信もされている。