リアルで個性豊かなキャラクター達。
青春バレーボール漫画の金字塔として有名な本作品。とにかく面白い!バレーボールに詳しくはない自分ですが、1話の主人公たちの運命的な出会いに心を持っていかれ、思わず大人買いしました。
バレーボールが分からなくても大丈夫です!分かりやすく、そしてさりげなくルールが書いてあり、楽しく読めます。
とにかくキャラクターの内面や過去を丁寧に描いていて、気がつけば「どのキャラも大好き!」という状態になります!
キャラクターの関係性も本当にリアルで、ライバル関係はもちろん、アツイ友情関係、先輩後輩関係も多種多様です。
「一人と一人が出会うことで化学反応をおこす」というセリフが出てくるのですが、それが本当に心に染みます。
バレー部じゃなくても「あー自分もこんな関係あったな。化学反応起こせたかな」と思います。
「アツすぎてちょっとついていけない…」となる心配はいりません。なぜなら、「無理して熱血を押しつけよう」という感じが一切無いからです。むしろ冷静なキャラが登場し、個性はそれぞれだよねと思えるシーンが多々あります。
でも冷静なキャラ、月島がアツくなるシーンは見ものです。大好きツッキー。
もちろん熱血キャラも登場しますよ!