とても感情移入してしまい泣けるシーンが多かった
とても話題にあがった「鬼滅の刃」。マンガとアニメで大ヒットし映画化もしました。
こちらの作品は人と人喰い鬼、それから鬼を倒す鬼滅隊と呼ばれる組織によって構成されている物語です。
主人公である炭治郎は家族を鬼に殺され、唯一生き残った妹の禰豆子も鬼にされてしまうという悲しいスタートから物語は幕を開けました。
炭治郎は必死に鍛錬を積み鬼滅隊となり鬼を倒していくのですが、ただ倒すだけではなく、鬼も元は人間であることから鬼に対しても敬意を払っている描写が多々ありました。
とても心優しく、だからこそ胸を打たれました。
この作品ではもちろん人が死んでいくのですが、後半になるにつれて重要なキャラクターでさえも死んだり重症を負ったりしています。
好きなキャラが死んでしまった。といった話もよく聞きます。
それだけ残酷な弱肉強食の世界観で物語が進んでいくのですが、登場人物の過去に遡ることがよくあります。
そこでは悲しい過去の話が描かれることが多く、敵に対しても感情移入してしまい泣けるシーンが多々ありました。
また、戦闘シーンはとても迫力がありマンガでも見てて興奮するほどです。技にも名前があり子供受けも抜群です。
大人気作品の「鬼滅の刃」。まだ読んでない方はぜひ読んでみて欲しいです。