自分の中のNo,1映画はこれ!
世間的にも話題となった、QUEENの活躍を描いた映画ボヘミアン・ラプソディ。
QUEENがすごいバンドということは何となく知っていたけれど、世代ではないし自分が生まれた頃に既にフレディは亡くなっていたため、あまり馴染みはありませんでした。しかしこの映画を観て感銘を受け、QUEENというバンドが大好きになりました。映画公開後後行われた日本ツアーにも参加しました。
物語はQUEENというバンドが誕生するきっかけから描かれています。初めて3人で演奏したときの、あのすべてが合致した感じとそこにいるお客さんを引き込むシーンがとても好きです。ここからQUEENは始まったんだと思わされます。
結成して、次々にヒット曲を生み出して売れるまでのシーンは見ていてとても楽しい!この曲はこういう経緯でできたんだな、と知ることもできます。一度は耳にしたことがある曲ばかりですが、映画の中で改めて聴くとどれも本当にいい曲ばかり。
伝説のバンドと言われるQUEENですが、華々しい話だけでなく、解散危機や病気など見ているこちらが辛くなるような色々な苦悩があったことも伺えます。リアルな人間模様や、人間の醜い部分まで細かく描かれていて、手の届かない存在であるQUEENのメンバーも自分と同じ人間なんだな、と共感するような気持ちが芽生えました。
QUEENのサクセスストーリーを描いた話ではありますが、中身は人間ドラマが多いというのも好きな理由の1つかもしれません。そして何より、最後のライブのシーンは最高の一言です。これを見るためだけにも、この映画を観てほしいとさえ思います。彼らの乗り越えてきたものや絆を感じて聴くとなお心にくるものがあります。
映画を観てQUEENを知った方も、観終わったあとQUEENにどっぷりとハマってしまうはずです。私は自分の中で1番大好きな映画になりました。この映画に出会えてよかったです。