ひそねとまそたん / ひそまそ / Dragon Pilot: Hisone and Masotan

ひそねとまそたん / ひそまそ / Dragon Pilot: Hisone and Masotan

『ひそねとまそたん』 とは、ボンズ制作による日本のオリジナルテレビアニメである。
自分の思ったことをすぐ口に出してしまうため相手を傷つけてしまう、ゆえに自分を抑え込んで生きてきた甘粕ひそね。航空自衛隊員として、岐阜基地で働くことになったひそねは、戦闘機に擬態するドラゴンのような生物、変態飛翔生体(別名OTF)の飛行要員、通称Dパイロット(略してDパイ)に選ばれる。パイロットとの接触をずっと拒んでいたOTFとの間に、やがて絆がうまれる。

ekinanのレビュー・評価・感想

ひそねとまそたん / ひそまそ / Dragon Pilot: Hisone and Masotan
10

タイトルなし

第一話を見た限りでは、とりあえず様子見という気分で見ていたのだけど、4話でEDに出てきていた他のDパイが出そろった辺りから、面白さに神がかり的なものが入った気がする。Dパイ達がどの子も自身にコンプレックスを抱いていることがとても親近感を持てた。貝崎さんが初めて落ち込んでいるひそねの事を励ましてくれて、1話から考えると丸くなったなとキャラの成長を感じられてちょっと感動した。その影響もあってか、ひそねが貝崎さんの頭のぬいぐるみをサバイバル訓練に持ってきていたのは、ひそねにとって貝崎さんが心の支えになっている。今回で他のDパイの自己紹介というか個々のキャラを深く知る回だったんだけど、OTF達が遊んでるの見て、疲れるのを待とうよとひそね達が言った後のF2の女性パイロットを目指す星野の「私はあんたたちOTFの飼育員とは違うんだ」という不穏な発言とカットで今回は終わるのだけど、ここまで見せといて続きは来週てのがまた憎いというか生殺しというか、この1週間がとても長く感じられた。5話見た後じゃEDの印象も変わって、ホント色々ターニングポイントな回でした。あとはまそたんのぬいぐるみでも発売されたら100点なんだけど