見終わった後、頭から離れなくなる衝撃のラスト!!!美しき悲劇「華麗なるギャツビー」あらすじと見どころ。
見終わった後、頭から離れなくなる衝撃のラスト!!!
音楽、衣装、ストーリー、キャスト。全てが華麗。名作映画「華麗なるギャツビー」のレビュー記事となります。
映画「華麗なるギャッツビー」の概要、あらすじ、そして見どころについて簡単に紹介します。
およそ3分で読める記事となっております。※ネタバレを含みます。ご注意下さい。
【作品概要】
原作はアメリカミネソタ州出身の作家スコット・フィッツジェラルドによる小説「グレート・ギャツビー」。
2013年にレオナルド・ディカプリオ主演で映画化されたアメリカの作品。
【あらすじ】
舞台は1920年初頭、経済成長真っ只中のアメリカ。
証券会社に勤めるニック(トビー・マグアイア)はニューヨーク郊外のウエスト・エッグに引っ越してくる。
ニックの住む家の横にはそびえ立つ城のような大豪邸があり、そこでは毎週末盛大なパーティーが開催されていた。
その豪邸の持ち主であり、パーティの主催者である謎の男こそが、ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)である。
そしてある日ニックは彼からパーティへの招待を受けることになる。
ニックは招待されたパーティへ参加したが、驚くことに多くの著名人やセレブリティが参加するそのパーティに正式に招待されたのはニックだけであり、
それだけでなく、今まで誰も主催者であるギャツビーの姿すら見たことはなかったのだ。しかしニックの前にギャッツビーは突然姿を現した。
そして彼らは友人となったが、ギャツビーがニックに接近したのには、理由があった。その理由とはニックの親戚であるデイジーという女性に近づくためである。
後に判明するのだが、ギャツビーとデイジーは元恋人であり、ギャツビーが軍人になり戦争へ参加したことが理由で彼らは離れなければいけなかった。
そして戦争の間にデイジーは鉄道王の息子であるトム・ブキャナン(ジョエル・エドガートン)と結婚をすることになった。
ある日、ニックは既婚者であるデイジーを他の男性に引き合わせることに戸惑いながらも、ギャツビーへの好意で、お茶会をセッティングをすることになる。
そこで再開をした二人は長年の寂しさを埋めるかのように惹かれ合い、再び恋に落ちるのであった。
そして全てを白紙にしてデイジーとの人生を歩むことを願うギャツビーは、デイジーに「トムのことを一度も愛した事はなかった」とトムに言うように求めます。
しかしデイジーは「かつては一度結婚を決めたトムとの過去は変えられない、今あなたを愛しているだけではダメなの?」と涙を流してしまうのでした。そんな中、ギャツビーのことが気に入らないトムは、彼のコンプレックスである、貧しい生い立ちに関して挑発を始める。そしてついにギャッツビーは挑発に耐えることができず、
ウイスキーの瓶を叩きつけ、文字通り鬼の形相でトムに殴りかかってしまう。それを見たデイジーは怯え、彼女の心はギャッツビーから離れてしまうのであった。
そんな中、トムはデイジーに「ギャツビーと家に帰るように」と伝えた。
そして物語は悲劇のエンディングへと向かう。
帰り道、デイジーの運転する車の前にトムの愛人であるマートルが突如飛び出し、デイジーはマートルを轢き殺してしまう。しかし、ギャツビーはその事実を隠すため、そのまま車を走らせ現場から去って行くのであった。
その後、遅れて現場を通ったトムは事故現場を目の当たりにし、マートルの夫であるジョージに彼女の死はギャツビーの仕業だと伝えた。
デイジーと共に町を出ることを諦めていなかったギャツビーはデイジーの回復を待ち、自宅のプールにて彼女からの電話を待っていた。そして、ついにベルがなった電話を取るためにプールから上がった瞬間、彼はマートルの夫によって射殺されるのでした。そしてその電話をかけたのはデイジーではなくニックであった。
ギャツビーの死後、ニックは彼以外にマスコミしか参加していないギャツビーの葬儀をデイジーに伝えようとするが、彼女はニックからの連絡を受け取ろうとはせず、
トムと共にニューヨークを離れるのであった。
時は進み、それらの一連のストーリを回顧録にまとめたニックはタイトルに「華麗なるギャツビー」と記した。
【見どころ】
何度もこの映画を鑑賞している私のおすすめする見どころとしては、映画を彩る音楽、衣装、そして悲劇のストーリーです。
そして個人的に最も注目をして頂きたいポイントとしては、序盤のパーティでのギャツビーが初めて姿を表すシーンです。
登場シーンで流れる「Rapsody in Blue」には全身の鳥肌が止まりません。皆さんも一度はどこかで耳にしたことがあるはずなので是非チェックして見てください。
ちなみにオリエンタルラジオ(RADIO FISH)の有名なMV「PERFECT HUMAN」のモチーフになったのもこの登場シーンです。
あっちゃんこと中田敦彦さんもこの映画が大好きでMVをパロディしたと自身のYoutubeで話しておられました。
そういった見どころシーンもたくさんあるので、もし見たい映画に迷っている方はぜひ映画「華麗なるギャツビー」ご覧ください。
以上、華麗なるギャッツビーのあらすじと見どころの紹介でした。