一人の流浪人の男―その正体はまさかの?!
物語は江戸時代の戦争を終えた後の明治時代を舞台にしている。
主人公は緋村剣心という身長が小さく、穏やかな性格、またいろいろな場所を転々としている流浪人である男。
廃刀令の時代の中、刀を帯刀しているものの、その刀は逆刃刀という刃が自分自身に向いている刀である。
また、特徴的な左頬の十時傷。
謎の多きこの男はどういった人物なのか。穏やかそうな表情の裏に一体何があったのか。
たくさんの仲間たちと出会い明かされていく剣心の正体とは…。
ここからネタバレになります。
剣心はなんと江戸時代の戦争を生き抜き、陰で人斬り抜刀斎として政府のために暗躍していたのである。
剣心は伝説の人斬り抜刀斎として恐れられていた。剣心は非常に剣の腕が立つのである。
平和のために人を切り続け、江戸幕府の勝利に貢献した。
時代は明治になり今では、殺さずの誓いをたて、これまで散々人を殺してきたからといい今はその償いもかねて、ひとびとのためになるように生活し、新しい生き方を見つけ出すために各地を放浪としている。
こうした中で、剣心は剣術道場を営む神谷薫と出会い、しばらく一緒に生活することになる。
ここで生活していく中で新たな仲間たちと出会い、これから数々の苦難を切り抜けていく。
なぜ剣心は明治になってから人を活かすために剣を振るうのか。
明治に至るまでに何が剣心を変えたのか。剣心は果たして自分の生き方を見つけ出すことができるのだろうか。
ここからはご自身で物語をお楽しみください。