奇想天外!泣いて笑って感動するドラゴンクエスト
歴代ドラクエシリーズは大体が冒頭から主人公(プレーヤー)が勇者であることを明かされ物語が始まります。
ドラクエXIも例にもれず勇者であることが明かされますが、ゲームスタートから明かされるまでにすでに一波乱あります。
その出来事こそが主人公が旅を始める発端となります。
冒険の舞台は「ロトゼタシア」と呼ばれる広大な世界。
そのロトゼタシアを五大大国、『デルカダール王国』『サマディー王国』『クレイモラン王国』『ユグノア王国』『バンデルフォン王国』でそれぞれ統治していましたが、主人公は実はその中のユグノア王国の王子でありました。
主人公誕生の際手の甲ある変わった形のアザを見るなり伝説の勇者の生まれ変わりだとし大国は会議を開きます。
というのも手の甲にアザがある者、すなわち勇者が誕生する時魔王が復活する時と伝承として伝えられていたのです。
勇者と魔王の存在は表裏一体、この事実について話し合いをしているその夜まさに悲劇が起こります。
そこからどのようにして主人公が魔王と対峙していくのかが主なストーリーとなります。
各地を訪れ、道中同じ志を持つ仲間を集めながら必要な武器や戦いの準備を着々と進め魔王討伐していきます。
その中で、笑いあり涙ありと中々一筋縄では終わらないのがこの作品の面白いところです。
またこのゲームは今までのドラクエ作品中に出てきた事柄がたくさん詰まっています。
というのも、ストーリーの背景にはドラクエシリーズの始まりとされるⅢで登場するキャラクターなどが登場するからです。
使用される曲なども当時ファミコンでプレイされていた方にとっては感動する場面もあるかと思います。
このゲームはプレイしていてとにかく楽しいのでぜひプレイしてもらいたいです。