遅効性SFそして…
この作品は最初は週刊少年ジャンプ連載が開始されましたが、諸般の事情で月刊誌のジャンプSQで連載されています、レビュータイトルはこの作品の最初の頃に漫画のコンセプトとして記載されていました、意味は私がこの作品を1話から見てしばらくはそこそこと思っていましたが話が進むにつれ、じわじわと面白くなりハマっていきました、単行本はもちろん普段は買わない作品データブック集も買いました。
この作品は主人公格が4人おりなす物語が重なりそれぞれの持ち味が出てきます、そして他の脇役たちも脇役として存在しているわけでは無く、魅力的で多彩なキャラクター性を持った人々が存在し主人公に負けず劣らずの魅力的なキャラクター性を持っており、そのキャラクターたちのエピソードや様々な考え、目的も描かれており、主人公たちと向き合い時に対立し時に協力し様々な思惑が絡んでいきます。
またバトルシーンは描写も良く、1対1で戦うのではなくチーム戦がメインで様々な駆け引き、心理戦、チームワーク戦略により勝敗が決まっていくところほかのバトル物とは一線を画します、絵柄も癖があまり無く独特というわけではなくシンプルでいて上手さも感じ、受け入れやすく好感の出来る絵です。