ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて / DQ11 / ドラクエ11 / Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age / ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて / DQ11 / ドラクエ11 / Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age / ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、スクウェア・エニックスから発売されたRPGゲーム『ドラゴンクエストシリーズ』のナンバリングタイトル第11作目である。プレイヤーは勇者となって、冒険の旅を繰り広げながら、悪の支配者を倒すために奮闘する。
本作は、グラフィックやストーリー、ゲームシステムなど、多くの面で前作を上回る進化を遂げている。また、シリーズの伝統である「メダル王国」や「カジノ」などの施設も健在で、やりこみ要素も充実している。音楽面はシリーズの代表的な作曲家である「すぎやまこういち」が担当し、壮大なオーケストラ曲も多数収録されている。
また、本作はPS4版と3DS版の2つがあり、それぞれ以下のような異なる特徴を持っている。PS4版は高画質で美しいグラフィックや臨場感ある音響が魅力で、3DS版は2画面での遊びやすさや、3D表示が可能な点が特徴的である。『ドラゴンクエストシリーズ』のファンはもちろんのこと、RPGファンでも簡単に始められるゲーム内容になっている。

huruidoのレビュー・評価・感想

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて / DQ11 / ドラクエ11 / Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age / ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
9

新しい時代の新たなるドラクエ

ドラクエは、Ⅸ以降をやっていませんでしたが、久しぶりに購入し、のめり込みました。
ボイスの無いドラクエをやり慣れていたため、ボイス有りのドラクエが新鮮で、ストーリーを盛り上げてくれるキャラクターボイスに感動しました。
ピコピコと昔ながらの電子音とテキストだけでストーリーが進むのも風情がありますが、キャラクターにボイスが着くとやはり盛り上がりますね。
主人公はシリーズのお約束で喋らないですが、イベントシーン等での息遣いは、きちんと彼の生を感じます。
中盤にかなりショッキングな展開があり、数日気持ちの整理がつかない程でした。
結果的に救済はありましたが、あれは世界線が別れてしまった、という解釈でいいのか?等、考察が捗る作品でもありました。後に開発陣がパラレルワールド説を公式に否定し、ますます色々もやもやと考えてしまいます。
ヲタクの弄び方をよくわかっていらっしゃいますね(笑)。
難易度も歴代ドラクエらしく、地道に遊べば躓くポイントはほぼないゲームだと思います。不思議な鍛治という武器を作ったり強化したりするシステムを使うと、さらに冒険が楽になります。いい数値を出すために不思議な鍛冶を極めようとしすぎて、なかなかストーリーを進められなかったのもいい思い出です。
過去のシリーズのBGMが多数使われているところも、古参ファンの自分には好感度高めです。