TIME/タイム / In Time

TIME/タイム / In Time

『TIME/タイム』(原題: In Time)とは、2011年に公開されたアメリカ合衆国のSFスリラー映画である。『ガタカ』のアンドリュー・ニコルが監督・脚本・製作を務め、ジャスティン・ティンバーレイクとアマンダ・サイフリッドが主演を務めた。
物語の舞台は、遺伝子操作によって25歳から歳を取らなくなった近未来であり、そこでは「時間」が通貨として流通し、人々は右腕に刻まれた余命のカウントダウンに怯えながら暮らしている。スラム街でその日暮らしを続けていた青年ウィルは、人生に絶望した富裕層の男から100年以上の時間を譲り受けたことを機に、社会を支配する過酷な格差システムの真実を知る。母の死をきっかけに現行制度への反旗を翻したウィルは、大富豪の娘シルビアを連れて逃亡を図り、富を独占する銀行を襲撃して貧困層へ時間を還元しようと試みる。寿命を奪い合う究極の格差社会を鮮烈に描き出した本作は、斬新な設定とスリリングな展開が話題を呼び、資本主義社会への痛烈な風刺としても高く評価された。

ishikawa04227のレビュー・評価・感想

TIME/タイム / In Time
9

映画「TIME」をオススメしたい

貨幣がなくなり、代わりに「時間」が通貨として使用されるようになった世界を舞台に展開されるアクション映画です。
その世界では肉体の成長は二十歳で止まり、二十歳からは自らの所有する時間が減り続け、残り時間が0になると死んでしまいます。
つまり裕福な人間は時間を多く所有しており、事故や殺人にでも巻き込まれない限りは死なないのです。
主人公はスラム街で毎日残り時間がギリギリの状態で何とか時間を稼いで生活をしていましたが、ある出来事をきっかけに多大な時間を手に入れます。
そしてその時間を存分に利用するため、裕福層が暮らす都市へ赴き豪華な生活を送り始めるのですが、一度に大量の時間を手に入れたことで警察から裕福層を殺害し時間を奪い取ったとの疑いをかけられてしまいます。
その後警察からの逃亡を続けながら「時間の大切さ」そして同時に「生きるとは何か」という疑問に直面し、ある大きな計画を立て実行するのですがそう簡単にはいかず…というような物語です。
この物語の魅力は時間を通貨として使用するという設定ですが、これが絶妙で、現実的ではない設定でありながら現実と似通った部分が多く非常に感情移入しやすく世界観に浸りやすいです。
また、登場人物が皆個性があるのも魅力です。
完全な悪人、完全な善人がおらず、いい意味でどの人物も人間らしさを感じられるような描かれ方をしています。
さらに肉体の成長が二十歳で止まるため、出演している俳優、女優が皆美男美女で目の保養になります。
物語全体を通して色々と考えられることの多い作品でしたが、それほど物語も難しくなく非常に観やすい映画なのでぜひ観ていただきたいです。