子どもはかわいいし、サリーたちも好き。
子どもの叫び声が、モンスター界のエネルギーという発想はなるほどなと思いました。
それなら、子どもを脅かしに来る理由がわかります。
それに、悲鳴が集まらないことがほんとに死活問題ですし、社長があんなことをしてしまった理由がよくわかります。
サリーと、マイクのコンビはほんとに仲が良く、怖がらせ屋のサリーより、マイクのほうが偉そうなところも好きです。
サリーは、ほんとにマイクを信頼しているし、俺のおかげだろ感がなくていいなと思います。
ブウはほんとに可愛くて、2.3歳の子ってまじ天使だなと思いました。
あんまり状況をわかってないのもこの頃ならではの反応で可愛らしかったです。
サリーのライバル、ランドールは嫌味っぽいし、サリーとは違うタイプの怖がらせ方っぽくて、もろ悪役っぽいなと思いました。
でも最後はかわいそうでしたね。
まあ、トカゲだから、サリーやマイクよりは人間界にも馴染むとは思いますが、殺されてしまうかもしれないと思うとゾッとします。結構シビアな終わり方でした。
全体の終わり方は最後に面白後日談とかもあって、ピクサーらしい終わり方だったと思います。
なんか大人向けの映画で最後におふざけとかあると余韻がなくて嫌ですが、ピクサー系はそういうおふざけがあるほうが楽しくて好きです。