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怖くはない
良い貞子と悪い貞子がいたみたいな話だったと思います。どういうことかと思いました。小説版はそういう話ではなかったような気がします。やっぱ、ちょっとトンデモ設定だなと思います。他にも、井戸に落ちる前から井戸の夢を見ていたり、記者が銃を持っていたり、ちょっと変です。それに怖くはないです。貞子が辛い目に遭っており、可哀想だなとは思うのですが、怖いとかではないです。井戸に長い年月、閉じ込められたとか、集団リンチとかよく考えると怖いですけど、観客を怖がらせようとはしていない雰囲気でした。まあ、リングシリーズの中でも、貞子誕生秘話という異質な作品だから怖さは追求していないのかもしれませんね。貞子役の仲間由紀恵さんは綺麗でした。てか、あれだけ綺麗なら、もっといい人生を送れると思うけどねえとか思ってしまいました。もっと平凡な顔の女優でよかったような気がします。仲間由紀恵さんも普通っぽくない雰囲気はあるから、貞子役が似合ってはいるんですけどね。いかんせん、美人は得ですから、あんまり酷い目に遭うィはないかなと思います。田辺誠一さんも素敵でした。美男美女の悲恋物語として見てもいいかもしれません。