劇場版クオリティの作画
無限列車での任務を終えた後の任務「遊郭編」を描いた物語。
ストーリーは日常シーンが少なく戦闘シーンが大半を占めます。煉獄さんの関連の話は非常に感動でき、無限列車に引き続き感情を揺さぶられます。後半の堕姫と妓夫太郎のシーンでは、二人の鬼になった経緯など壮絶な過去など鬼の気持ちを描いているのは1期などに引き続き良かった。また、堕姫を倒したと思い、中から妓夫太郎が出てくるシーンは主人公たちの絶望を一緒に味わっているようで作品に引き込まれます。
社会現象を起こしたぐらい人気な作品になるがすべてが良いというわけではない。戦闘シーンで緊迫した場面というのに、説明口調で話しているのが少し気になった。戦闘シーンが多すぎて、日常シーンが少ないのも少し気になりました。決して戦闘シーンが多すぎてつまらなくなったというわけではないが、1期の12話分と比べて日常シーンが少ないのでもう少し日常シーンがあってもいいと思った。日常シーンを見たいという人には、物足りないと思うかもしれない。
作画は、アニメ史上過去最高の作画といえるかもしれない。戦闘シーンの作画は劇場版と思うくらい一コマ一コマが丁寧に描かれている。炎で燃える街並みや倒壊している建物、剣がはじける時にでる火花なども細かく描かれている。