ワールドトリガー / ワートリ / World Trigger

ワールドトリガー / ワートリ / World Trigger

『ワールドトリガー』とは、2013年より葦原大介が『週刊少年ジャンプ』で連載を開始し、2018年より『ジャンプスクエア』に移籍した漫画およびそれを原作としたアニメ、ゲーム作品。現代の日本に、突然異世界から近界民(ネイバー)が現れ、三門市という街を襲った。そして、それに唯一対抗できる界境防衛機関「ボーダー」という組織が作られた。そのボーダーの隊員である三雲修が、異世界からやって来たネイバーの転校生・空閑遊真に出会うところから物語は始まる。ジャンプ作品としては異質であるが故、コアなファンも多い。

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ワールドトリガー / ワートリ / World Trigger
10

アニメ ワールドトリガー

ある日、日本の三門市に異世界へと通じる門(ゲート)が発生。ゲートからは巨大な化物、近界民(ネイバー)が無数に現れこちらの世界を侵略した。人々が恐怖に震え逃げ出そうとしたそのとき、界堺防衛機関(ボーダー)と名乗る一団が現れ、ネイバーを撃退しこう言った。「こいつらのことは任せて欲しい」「我々はこの日のためにずっと備えてきた」。
こうして三門市にはボーダー本部が設立され、未だにゲートが開き、ネイバーが現れるが三門市の住民たちは普通に暮らしている。
それから4年半後、メガネがチャームポイントの主人公 三雲修(みくも おさむ)がボーダーに入隊し、彼が通っている中学校にもう一人の主人公、空閑遊真(くが ゆうま)が転校生としてやってくる。この2人の出会いから徐々に物語が始まっていく。学校が終わって帰ろうとした時、同級生の不良達が遊真を三門市内の警戒区域(ゲートの発生する確率が高い場所)に呼び出す。
遊真を守ろうと修が不良達に向かうが返り討ちにされ、不良達が遊真を囲んで叫ぶ。「お前ら、このチビぶっ殺せ!!」。その時、不良達の頭上にゲートが発生し、中からはネイバーが現れ不良達を襲う。
遊真は「俺たちは逃げようぜ」と言うが修は「あいつら(不良達)を放ってはおけない」と言って戦闘体に変身、トリガー(武器)を構えネイバーに向かっていく姿に遊真は驚く。修はボーダー隊員だったのだ。
しかし修の力ではネイバーには勝てない。戦闘体になると生身のときよりも通常の倍以上の力と身体能力を得るが本人が戦いなれておらず、単純に弱かった。
(修はC級隊員であり、C級隊員は戦闘をすることが禁止とされており、一般の人達の避難誘導をするのが基本である。)
基本的に訓練生であるC級隊員は護身用のために訓練用のトリガーを持たされている。しかし実戦用ではないためトリガーの力も弱い。
修がピンチになったその時、遊真が黒い衣装の戦闘体に変身、ネイバーの体勢を一蹴りで崩し、とてつもない一撃を食らわせてネイバーを粉砕。
遊真のおかげで修は救われた。「お前もボーダー隊員だったのか」と場所を移しながら尋ねる修に対し「ちがうちがう、俺はボーダーじゃないよ」と遊真。
「お前は一体…」と尋ねた修に「俺は向こうの世界から来たんだ。あんたらが言うところのネイバーだ。」と遊真は打ち明けるのだった…

果たして遊真は本当にネイバーなのか?こちらの世界にきた目的とは?そして修はこの状況を理解することができるのか?