4000万部突破!大人気少年漫画
鬼滅の刃とは、発行部数4000万部を突破するほどに大人気の少年漫画です。
物語は、主人公の炭治郎が用事を済ませて家に戻ると家族が皆殺しにされている所から始まります。
生き残ったのは、唯一、妹のねずこだけ。
しかし、敵の鬼から血を注がれ、妹は牙をむいた鬼に作り替えられていました。
主人公の兄である炭治郎が、鬼になった妹、ねずこを人間に戻すための旅というのが話の主軸になっています。
炭治郎が鬼を滅する討伐隊となるため、試験を受けたり、修行をするシーンがありますが、
不思議なくらい1冊で収まるぐらいにストンと短くスピーディーに漫画では描かれています。
アニメ化もされていて、そこから人気に火がついたといわれますが、アニメでもその修行シーンはぱっぱと進んでいきます。
人気の理由の一つとしては、単行本1冊で収まるように短くサクサクと物語が進むことです。
修行シーンが4、5冊分といった長いものではないというのは、漫画のキャラ側としては励む重要なシーンではありますが、読む側としては、自分が行っているわけではないため正直退屈を感じるところです。
原作者は退屈を感じさせないため、話のサクサクさと個性的なキャラクターを重要に作っているようです。
仲間となる我妻善逸は、小さな子供にさえ縋り付くほどの恐がりで心の声が全て外に出ていたりします。
柱と呼ばれる鬼の討伐隊の一人、炎柱の煉獄杏寿郎は上司を尊敬していることを
伝えたうえで上司の意見を全力で反対すると快活にしゃべる印象深いキャラクターです。
そういった個性的なキャラクターがとても多く登場します。ストーリーの展開の速さ、魅力的なキャラクターが人気の一つと言えるでしょう。