鬼殺隊に入りたくなる!
鬼滅の刃は大正時代がモデルで、人喰い鬼に家族を皆殺しにされてしまった心優しい少年・炭治郎が、唯一生き残ったが鬼の血を浴びたことで鬼になってしまった妹・禰豆子を人間に戻すため奮闘する物語です。
鬼になると人を食べて生きるようになってしまうのですが、禰豆子の兄を思う気持ちからか人を食べるどころか、炭治郎を守ろうとします。
それを見た鬼を倒す集団「鬼殺隊」の富岡、そしてその師である鱗滝は二人の可能性を信じ、無事鬼殺隊となった炭治郎と禰豆子は強力し合いながら鬼を倒していくのですが、鬼も元々人間であり、悲しい過去を背負っていて鬼になってからも苦悩を抱えていたりと事情があり、鬼を殺しつつもその鬼に同情し優しさを見せる炭治郎の行動は思わず泣いてしまうほど感動します。
鬼を恨む者が多い鬼殺隊員に置いて、禰豆子という存在は簡単に認められることではなく、困難を極めますが、それでもその二人を認めて仲間として慕ってくれる存在があるのも感動するポイントです。
また、キャラクターが魅力的で、鬼滅隊の同期である臆病で逃げ癖があるけど本当は強い善逸、単純で好戦的な伊之助、柱と呼ばれる鬼殺隊最強の称号の富岡やしのぶなど様々なワザと性格の個性豊かなキャラがたくさん登場し、ワクワクします。