ボールルームへようこそ / Welcome to the Ballroom

ボールルームへようこそ / Welcome to the Ballroom

「ボールルームへようこそ」とは、「竹内友」による漫画作品。2011年より「月刊少年マガジン」にて連載を開始し、2017年夏に「Production I.G」製作でアニメ化。なんの取り柄もなく日常をただ過ごしていた気弱な少年「富士田多々良」は、ある日偶然にも社交ダンスに出会う。プロダンサーの仙石や同年代のダンサー兵藤・雫達に影響され、多々良は社交ダンスに没頭していく。

kkhr_58q9のレビュー・評価・感想

ボールルームへようこそ / Welcome to the Ballroom
8

私も青春時代に戻りたくなる

何も取り柄の無い中学3年の男の子(たたら君)が、社交ダンス(競技ダンス)に出会い、大好きになっていくストーリーです。街なかのダンススタジオ前で、カツアゲされそうになってる所を、師匠になる千石サンに助けて貰うところから始まります。
千石サンは超格好良いですよ!学校の部活でなく、街なかのダンススタジオで始まっていくのも面白いです!主人公の男の子もカワイイくて、でも周りの先輩やらダンス仲間たちも、カッコ良かったり、クセがあったりで、飽きずに読めました。
何か一つ自信を持って好きだと言える事に出会えた事に、素直に良かったね!って言ってあげたくなります。
だけど恥ずかしくて親には習ってる事を言えなかったりで思春期の男の子だなぁ〜なんて思ったり、内緒にしてるのに、ペアの女の子から電話がかかってきたり、帰宅すると兵藤君(たたら君より一つ年上で、ダンスも超上手い)が家に居たり、笑える場面もちりばめられてるので、笑いあり、感動ありの内容になってます。
社交ダンスなので大人も出てきます。その大人の人たちも個性豊かです。全員がイケメンじゃない所もgood!です。自分もこれだ!ってものに出会えたら何か違ってたかな?