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泣けたっ
彼女は猫という、ぶっ飛んだ設定のため、あんまりよくないかもと見ていなかったのですが、松潤だしと思い、見てみました。すると思いの外、泣けました。なんと、元猫だから、寿命があるとは!私も犬を飼っていて、なんでもっと長くいられないんだろうと思ったりしたので、松本潤の気持ちを考えると悲しくて悲しくて、泣けてしまいます。それに、猫とバレたくないのに、子どものために猫の身体能力を見せてしまった樹里ちゃんの表情とか、ほんと血の気が引いている感じで、こっちもドキドキしました。それに、彼女のことを忘れてしまったのに、なぜか涙がという演出はベタですが、やはり泣いてしまいます。たしかに、松本潤が非モテとかありえないし、元猫だから12年くらいで、それが過ぎると記憶そのものがなくなるとかあまりにひどい魔法だなとか、てかそんな魔法が使えるなら、寿命も伸ばさないのかいとかいろいろ思いましたが、とてもいい悲哀物語だったと思います。見る前から選り好みせず、見るべき映画だったなと思いました。あと、江ノ島にデートとかしているのですが、そこの猫さんたちがとても可愛いです。猫好きの人を作った映画ではないかなと思います。猫好きさん、必見です。