私が今まで見てきた漫画の中で一番面白いと思った漫画です。
私はもともとあまり漫画など読むことはないのですが、ある日インターネットでたまたまこの作品を見つけ、読んで見たところとても面白くどっぷりハマってしまいました。
登場人物が皆辛い過去があり、物語が進むにつれてこの登場人物はこんな過去があったのかと考えさせられるようなストーリーがとても面白いです。
ここからはネタバレあります。
主人公の炭治郎がある日山を降り街に向かい、用事を済ませ家に帰ろうとすると鬼が出るから明日の朝に帰れと引き止められ、次の日に帰ると家族が鬼に襲われて妹のねずこだけまだ息がありました。ねずこを医者に見てもらうために山を下る最中にねずこに異変が起き、ねずこは鬼になっていたのです。
この時点でかなり絶望的で悲しい物語なのですが、ここからが物語の始まりなのです。ねずこに襲われ炭治郎は危機的状況になるのですが、そこに鬼殺隊の水柱である富岡義勇が現れるのです。ねずこは鬼である為、義勇によって首を斬られそうになるところ、炭治郎が阻止をします。鬼であっても大切な家族だからと自分も斬られる覚悟でねずこを守ったのです。そこからねずこに理性が現れ、炭治郎を守ろうとしたのです。それを見た義勇がこの鬼は何かが違うと思い二人を斬ることをやめたのです。
そこから炭治郎は鬼殺隊に入隊するため、過酷な修行を行うことになります。ここまではまだ最初に過ぎないのですが、この先どうなってしまうのだろうと、ワクワクするような物語の展開でとても面白いです。
あまり漫画を読まない人でもきっと楽しめると思うので、是非おすすめしたいです。