K(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

「K」は、異能の力を持つものが歴史を支えてきたパラレルワールドの現代日本を舞台にしたアニメである。赤のチーム・吠舞羅(ほむら)と青のチーム・セプター4の交戦とそれに巻き込まれていく主人公・伊佐那社(いさなやしろ)の様子が描かれている。2012年10月から12月まで第1期が放送された。各放送のタイトルは全て「K」から始まっている。

出典: pbs.twimg.com

夜刀神狗朗が仕えていた、先代の第七王権者「無色の王」。
未来を予言する能力を持っていたが、その力を上手く制御しながら山の奥でひっそりと暮らしていた。

キツネ煙(CV:柿原徹也)

第七王権者「無色の王」であり、今回の事件の黒幕である。
乗り移りたい人物の目から入り込みその体を乗っ取る能力をもち人間を操作していたが、多くの人の中に入りすぎているため自我が崩壊しかけている。
ヴァイスマンの能力を奪おうとしたものの、白銀の王の「不変」の力により、完全には奪えず肉体のみを奪うこととなった。

雪染 菊理(ゆきぞめ くくり/CV:佐藤聡美)

出典: k-project.jpn.com

誰にでも親切で優しい社のクラスメイト。
お弁当を作ってくるなど、社の昼食を気にかけていたが、ネコの認識操作によって社を友人だと錯覚していた。

『K』の用語

強大な特殊能力を持った人間のこと。
第一から第七まで王権者が存在し、その一人ひとりが固有の色と特殊能力を持っている。

クラン

それぞれの色をもつ王をトップに集った人間の組織のこと。クランに所属している人物のことをクランズマンと呼ぶ。

ドレスデン石盤(ドレスデンせきばん)

王を呼ぶ力そのものであり、王を喚ぶ石盤とされている。
ドイツのドレスデンでヴァイスマンたちによって研究されていたが、第二次世界大戦の末期から長く國常路の管理下に置かれることとなった。

ダモクレスの剣(ダモクレスのつるぎ)

王の力や危険性を象徴する上空に現れる剣上のモニュメント。その力が限界に近づくにつれ剣は崩壊していき、王が死亡した際に剣は消滅する。

吠舞羅(ほむら)

別名「赤のクラン」と呼ばれる周防尊が率いるチームのこと。
「No Blood, No Bone, No Ash」(血も骨も、灰すらも残さず焼き尽くす)を合言葉にしており、暴力的な性質が目立つがメンバー同士の絆が固いチームである。

セプター4(Scepter four)

「青のクラン」とも呼ばれる、宗像礼司が室長を務める、対能力者治安維持組織。
メンバーは青い制服を着ており、サーベルを装備している。また抜刀の際は名乗った後に抜刀するのがルールとなっている。

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