★ノリのいい、一話一話主人公とヒロイン達のやりとりをたのしめる展開のストーリー。シリアスな場面もあるかと思いきや、結局はどこまでも能天気なアニメといいたい。
瀬能 ナツル(せのう ナツル)。主人公。
よくいる地味で平凡な男子高校生であったが、ある日、目が覚めるとと青の腕輪のケンプファーになっていた人物。ケンプファーは基本女性でなければならないらしく、変身して性転換がしばしば起きるようになる災難体質になる。
本人は無自覚だが、ヒロイン達から好意を寄せられている。ヒロインの一人、沙倉 楓(さくら かえで)のことが大好きと公言してはばからない。
★変身して、性転換すると女性版の「ナツル」に変身。このキャラになると同時に、学園の女性3大アイドルの一人として脚光を浴びることとなる。そして、男性のときには見向きもされなかった、ヒロインの沙倉 楓(さくら かえで)から熱烈な好意を寄せられることとなる。
変身後の武器は、魔法のファイアー。
沙倉 楓(さくら かえで)。主人公が好意を寄せる人物。同じ高校の三大美少女の一人。
清楚で可愛らしい印象の美少女。男性版のナツルには極めて当たりがキツイが、女性に変身したナツルには一目ぼれしてしまうほど温度差がある。ヒロインで唯一、バトルらしいバトルを展開していない人物であったが...。
★ストーリー展開とともに、謎の人物度合がふかくなっていき、大嫌いだったはずの男性版ナツルにも色仕掛けで迫ってくるシーンも。
三郷 雫(さんごう しずく)。主人公の高校の一つ上の先輩で、生徒会長。且つ、三大美少女の一人。
才色兼備な完璧人間で毒舌キャラ。しかし、意外と家庭的で、好意を寄せる主人公にデートでお弁当を手作りしたり、実は落語家になる夢があったなど、意外な一面も。沙倉 楓の親友でもあるが、楓をいち早く怪しいと見抜いた人物。
★変身すると、髪の内側のみプラチナブロンドになる。鎖付の2本の短剣が獲物。
スタイル抜群。主人公に好意を寄せ迫る勢いは、メンバーの中では突出している。
美嶋 紅音(みしま あかね)。ヒロインの一人で、主人公の同級生。
彼女が、ケンプファーの戦士がどういうものかを主人公にはじめて教えた。
普段は眼鏡で図書委員という地味キャラだが、実は十分に美人。
変身前は内気で恥ずかしがり屋。主人公に思いをなんとか伝えようとするが、
内気が災いし、三郷 雫ほどには積極的になれない。
★変身すると、凶暴なツンデレキャラになる。部屋の中でも獲物である銃をぶっ放す、変身前と変身後のギャップが激しすぎる設定に。眼鏡もなくなり、髪の色も赤っぽくなる。主人公への好意の寄せ方も、変身後は平気で大胆になる。喜ぶとまた銃をぶっ放す、ちょっと危ない人格になる。
近堂 水琴(こんどう みこと)。ナツルの幼馴染。物語途中までは、世界各地を飛び回っていたが、帰国しともに戦うヒロインの一人に。小柄だが、元気あふれる人物、細かいことは気にしない。ただ、他のヒロインと主人公の取り合いになるとさすがに嫉妬が爆発する時も。カレーが大好きで、しょっちゅう主人公にカレーを振舞う。
★変身すると、髪は銀髪になり、獲物の日本刀を振り回す。世界各国を回ってきた経験からか、戦士としての能力や順応性が非常に高い。スピードもかなりのもの。
臓物アニマル。主人公をはじめとしたキャラ一人一人に一匹ずつつく、アドバイザー的存在のぬいぐるみ。謎の生物。「ハラキリトラ」・「セップククロウサギ」・「カンデンヤマネコ」・「チッソクノライヌ」等名前がとてもユニーク。全員、腸が腹から必ず飛び出ている。
このぬいぐるみ一匹ずつに、かなり豪華な声優がついているのも見どころの一つ。
なんだかんだ言いながらも、終始主人公がハーレム状態であるアニメ。個性豊かなヒロイン達がいかに彼を取り合うかが一番のみどころです。
人気アニメに付き物の、映画化や続編。このアニメは特別編までだっただ、それでも内容はかなり充実。OPアニメの新作し、面白い内容であった。