ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)のネタバレ解説・考察まとめ
2015年8月31日からサービスが開始されたオンラインオープンワールドアクション。
白竜に心臓を預け、不老になった覚者がレスタニアの異変を解決していくダークファンタジー。
運営はカプコン、同社から発売された前作「ドラゴンズドグマ」をオンライン化したものであり、基本プレイは無料。アイテムは課金制である。
キャッチコピーは「永久に語り継がれる冒険を、“オンライン”から」。
『ドラゴンズドグマ オンライン』の概要
カプコンが運営しているオンラインオープンワールドアクション。
基本無料、アイテム課金制のオンラインゲームであり、対応プラットフォームはPlayStation 4、PlayStation 3、Windows 7 / 8 / 10。
ゲームのダウンロードは無料であり、有料のオプションを利用するためには、ゲーム内通貨である「黄金石」が必要となる。
同社が以前開発、販売していた「ドラゴンズドグマ」の「MORPG(複数プレイヤー参加型オンラインRPG)」であるが、前作とのストーリー的な繋がりは無い。
2015年8月31日に正式サービスが開始され、2016年6月30日にシーズン2.0へアップデートされている。
『ドラゴンズドグマ オンライン』のあらすじ・ストーリー
竜は覚者を選び、覚者はいずれ竜となる。
竜となった覚者は大地の守護者となって人を育む。
【竜の理「ドラゴンズドグマ」】が支配する世界。
そんな中、謎の黄金竜との戦いで白竜が地に落ちてきた。
人々は傷付いた白竜に祈りを捧げ、白竜は集まった人々にこう言った。
「お前たちを覚者にしてやろう。その代わりに私を守ってくれ。」
こうしてレスタニアは白竜を守る人々と覚者の大陸となった。
そしてレスタニア歴322年。
人々とオークの戦争が激化し、また、突如として謎の巨大建造物「アーク」が立ちはだかる。
二つの異変の中、ひとりの覚者が誕生する。
システム
オープンワールドの探索は最大4人でパーティを組み冒険を行う、ソロで冒険に出ることも可能。
オープンワールドの世界は自分とパーティメンバー以外のプレイヤーが存在しないインスタンスエリアとなっている。
基本的にはオープンワールドでメインストーリーを進めつつ、クエストを請け負いレベルを上げていく。
神殿ではプレーヤー8人で参加できるグランドミッションなどもある。
プレイヤーの交流の場としてキャラクター同士で結成するクランが存在する。
1つのクランに最大100名まで参加が可能であり、メンバー同士によるパーティー編成時のレベル差による経験値マイナス補正の緩和やクラン専用チャットが使用できるなどのメリットがある。
戦闘
モンスターには小型、大型が存在するが、特に大型モンスターには体力が減ってくると攻撃、防御力が上がり、行動が変化する「怒り状態」が存在する。
「怒り状態」を解除するにはスタミナゲージをゼロにする必要があり、その為には「揺さぶり」や「シークレットコア」「ブレイク」などを狙う必要がある。
錬金系、造魔などブレイクしなかったり条件が特殊なモンスターもいる。
シークレットコア
「怒り状態」になると出現するが、目視するにはプリーストの回復魔法やエレメントアーチャーがモンスターのシークレットコアになる部分を狙う必要がある。
シークレットコアが出る部分は両膝であったり、胸であったり、頭であったりとモンスターによって様々だが、その部位に攻撃を当てることができれば、大幅にスタミナを削ることができる。
揺さぶり
全てのプレイヤー、ポーンができる動きであり、「怒り状態」のみに有効な動作。
大型モンスターにしがみつき交互に揺さぶることで、モンスターのスタミナゲージを減らし、大きな隙を作ることができる。
職業やアビリティの中には、揺さぶりに特化したものも存在する。
ブレイク
シーズン2.0より実装された。
スタミナ表示のあるモンスターは怒り中、スタミナバーの横に顔アイコンが出現し、攻撃を加えることで黄色いアイコンが青色に変わっていく。
アイコンが完全に変わると、スタミナゲージの色が変化し、その間だけ大きくスタミナが減っていく。
「揺さぶり」や「シークレットコア」への攻撃より、よりスタミナゲージを減らしやすくなった。
ポーン
前作から引き継がれているシステムのひとつ。
覚者の従者となるNPC。ストーリーを進めることで最初は1体だけだが“ポーン”が作れ、戦闘やクラフトを手助けしてくれるほか、覚者の自室で共に過ごすこともできる。
プレイヤーキャラクター同様、外見、ボイス、スキルなどをカスタマイズもでき、次第に作れるポーンの数も増えていく。
他のプレイヤーとパーティを組まずにポーンを加えた混成パーティで冒険ができるが、一部のミッションなどでは動向不可能な場合がある。
また、他のプレイヤーが従えているポーンをサポートポーンとして冒険やクラフトの手伝いをさせる事もできる。
ジョブ
10種類のジョブ(職業)があり、それぞれ大まかにアタッカー、ヒーラー、タンクと分かれており、自由に好きなジョブを選択できる。
選んだジョブのアイコンはアタッカーが赤、ヒーラー緑、タンクが青と色分けされており、一目で自分や同行者のジョブが分かるようになっている。
ただし、一部のジョブはジョブマスターと呼ばれるNPCに話しかける必要がある。
戦闘では小型モンスターと大型モンスターが存在しする。