SADS(サッズ)の徹底解説まとめ
黒夢のボーカリストとしてカリスマ的な人気を誇った清春が、黒夢の活動を停止させた直後に始動させたバンド・SADS。
黒夢での人気をそのままに、ライブは完売し、CDセールスも好調であった。
2003年にはSADSも活動を休止したが、2010年に再結成。
再結成後は、ライブを中心に活動を行っている。
SADSのプロフィール
結成~メジャー
1999年、黒夢が無期限の活動停止してから数か月後、清春を中心にして結成された。
正式デビュー前にイギリス、日本でツアーを行う。
7月には『TOKYO』でメジャーデビューを果たし、オリコン初登場2位を記録した。
2000年、2ndアルバム『BABYLON』がオリコン初登場1位を記録する。
メンバーの入脱退を繰り返したことで、サウンドが変わっていき、2001年のドラム・満園英二の加入をきっかけに、ヘヴィなサウンドへと傾倒していく。
インディーズ~活動休止
2002年、BMG JAPANとの契約が解消となり、インディーズでの活動を余儀なくされる。
同年4月から12月にかけて、各地のライブハウスにて131公演行うなど精力的に活動していた。
2003年にはユニバーサルミュージックと契約を結び、再びメジャーでの活動を行う。
しかし、アルバムを一枚リリースしたのみで、同年、バンドは活動を休止してしまう。
清春がソロ活動を、他のメンバーが別バンドで活動を始めるなど、SADSは自然消滅してしまった。
再結成
2010年、SADSの活動が再開されることが突如発表された。
清春以外のメンバーは総入れ替えとなった。
同年には7年振りとなるアルバム『THE 7 DEADLY SINS』をリリースする。
その後は、CDリリースこそ少ないものの、ライブ活動を中心に活動を行っている。
SADSのメンバー
清春
ボーカル担当。
SADS始動前は、黒夢のボーカルとして活動していた。
2010年からはソロ、黒夢、SADSの活動を並行して行っている。
K-A-Z
ギター担当。
黒夢の復活ライブに参加するなど、清春と親交があった。
SIAM SHADEのボーカル・栄喜とのユニットDETROXとしても活動をしていた。
クボタケイスケ
ベース担当。
清春のソロ活動で、ライブやレコーディングのサポートメンバーとして活動していた。
2012年からバンドla la larksでも活動している。
GO
ドラム担当。
黒夢の復活ライブに参加していた。
地獄カルテッドのドラムとしても活動している。