食べ続ければ痩せる?ダイエット効果のある食品を紹介
納豆やキャベツなど、食べ続けることで痩せやすくなるといわれている食材がある。ここではよく知られている食べ物から初めて聞くものまで、ダイエットに効く様々な食品をまとめた。痩せる体質になる食べ方や、置き換え食に適しているもの、間食向きの食材といった情報を紹介していく。
ダイエット効果がある食べ物
これまでにキャベツだけを食べ続けるキャベツダイエット、トマトジュースを飲み続けるトマトジュースダイエットなど、食べ続けることで痩せやすくなるという食材が、テレビや雑誌などで特集されてきた。ここではよく知られているものから意外なものまで、ダイエット効果のある食材を紹介していく。
きのこ
きのこには豊富な食物繊維と植物性たんぱく質が含まれ、低カロリーで入手も手軽ということで、毎日の食生活に取り入れやすいダイエット方法である。さらにビタミン類が豊富で、脂肪の吸収を抑える働きやコレステロール値を下げる効果のある成分も含まれている
きのこダイエットでは特別なものを用意する必要なく、しめじやマイタケ、エリンギなど、スーパーで普通に売られているきのこを用意すればよい。毎日きのこを食べるだけという簡単なダイエットで、ご飯の代わりにきのこを使った料理を一品増やしたり、きのこを多めに食べたりするだけで良い。
キャベツ
繊維を豊富に含んだキャベツ。ビタミンも豊富に含まれており、一定の量食べることでお腹が膨み、満腹感を感じるために食事量を減らすことが期待できる。不足しがちな食物繊維をたくさん取ることでお通じにも効果があり、美肌などの相乗効果も生まれる。しかしキャベツだけを食べるのは栄養面ではNGなのだ。他の食品と組み合わせて食べるようにしなければならない。
するめ
よく噛むことで満腹感が感じやすくなり、さらには顔の筋肉を刺激するために小顔効果も期待できる。食事というよりは、間食時の置き換え食品に向いている。脂肪たっぷりのお菓子の代わりにするめを食べることで、カロリー摂取量を控えることができるのだ。しかし、するめを食べ過ぎると塩分を摂りすぎることになるので、食べ過ぎには注意が必要である。
豆腐
豆腐は高たんぱくで低カロリー。食事を豆腐に置き換える「豆腐ダイエット」もダイエッターや女性からは人気が高い。これは1日の食事のうち1食分を豆腐に置きかえるという方法で、主に糖質制限ダイエットに近い効果を発揮する。1食置き換えれば、かなりの効果が実感できる。また、豆腐とオイルを組み合わせたりすることで、さらに相乗効果が得られる。
寒天
ほとんどカロリーがなく、水溶性の食物繊維でできている寒天。主に腸内環境を整えることに役立ち、下腹だけがポコン出てしまう太り方を防ぐことが期待できる。さらに高たんぱくでもあるため、普段の食事に寒天をプラスすることで、女性が不足しがちな栄養素を摂取できるようになる。ただし、寒天を1食に置き換えるような置き換えダイエットには不向きの食品である。
さつまいも
秋の味覚であるさつまいも。炭水化物であり、甘みのある味は高カロリーを予想させるが、実はダイエット向きの食品。さつまいもはそれほどカロリーが高くはなく、食物繊維の多さから、食べてすぐお通じの良さを実感できる、便秘解消にもってこいの食材なのだ。美肌効果やむくみ防止などの効果もあり、白米のかわりにサツマイモ料理を一品加えれば、長くダイエットを続けやすい。乾燥させた干し芋は間食に適している。