ビートリッシュなアーティスト集合!〜番外編:日本のアーティスト達

「ビートルズ」へのオマージュが色濃く感じられるアーティストはもちろん日本にもたくさんいます。ここでは「番外編」として、特にビートルズ愛に溢れた日本人アーティストによる作品を紹介しましょう。

ぼくがつくった愛のうた~いとしのEmily~/チューリップ

1974年アルバムリリース。
筆者も青春時代に大好きだったグループ、チューリップ。「心の旅」は今でもよく流れますね。
あまり知られていませんが、同名タイトルのアルバムは、ビートルズの「サージェントペパー」にならって、「コンセプトアルバム」として作られました。
メロディもさることながら、心にしみる歌詞が素晴らしい作品です。

愛しのロージー/松尾清憲

1984年の作品。
日本語の歌詞なのにビートルズが蘇ったのかと思う程のビートルズ感です。

これが私の生きる道/PUFFY

1996年発売、PUFFYのヒット曲。
プロデューサー奥田民生の「ビートルズ愛」が炸裂しています。
「DAY TRIPPER」のギターリフが聞こえて思わずにやり。

頭からしっぽまで、初期ビートルズの香りがぷんぷんします。

ずっと好きだった/斉藤和義

TVCMにも使われた曲。齊藤和義もビートルズ好きなミュージシャンとして知られています。
特にこのPVがすごい!これはTHE BEATLESが1969年、自社ビル(アップルレコード)の屋上で行ったライブ(ルーフトップライブと呼ばれています)の再現です。
楽器の位置、メンバーの服装など実に細かく再現されています。
ちなみにご本家の画像は。。。

こちら。
アップになるとさすがにちと辛いですが(笑)何故かジョージ役の人(グリーンのパンツの人)は、かなり本人に似ていてすごいですね。
斉藤和義さんは、ポールになりきってます。

こちらはステージライブの模様。

KAZE NO BAD GIRL(風のバッドガール)/BOX

杉真理と松尾清憲、無類のビートルズ好きが一緒にバンドをやれば当然こうなりますね。
1988年リリースのこの曲は、マージービート色たっぷり。

SECOND COMING/TRICERATOPS

ストレートにビートルズっぽい!と感じるサウンドではありませんが、聞いて行くうちにどことなくビートルズ中期あたりの香りが。
メンバーにビートルズ大好きな人がいることを後から知り、「やっぱりね」と思った次第。

ヒゲとボイン/ユニコーン

タイトルがWWWWでも音はさすがです。
それにしても奥田民生氏、本当にビートルズが好きで好きでたまらないんですね。
また、この曲のPV、古い名作洋画「荒野の七人」と古い名作邦画「七人の侍」のミックスになっている!
奥田民生氏が「古き良きもの」が大好きだってことがここでもよくわかります。

サウンドはビートルズの「GET BACK」とELOの「SHINE A LITTLE LOVE」のミックスみたいな仕上がりです。

まとめ

ビートルズ以降のミュージシャンは多かれ少なかれ、殆ど彼らの影響を受けているという見方もあります。
ミュージシャンでなくても、彼らから生き方、考え方の影響を強く受けた人達が世界中にたくさんいます。
これからもビートルズ愛に溢れたアーティストがたくさん生まれてくることでしょう。

matsurika
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@matsurika

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