ポストロックの申し子! cinema staffの人気曲5選!

岐阜県出身の4人組ロックバンドcinema staffはポストロックやオルタナティブロックなどに影響を受けたかのような攻撃的なサウンドと歌詞で人気ですよね。
今回はcinema staffの人気曲を紹介します。

キャッチーかつ攻撃的なサウンドで攻めるロックバンド!

cinema staff are
Vo&Gt 飯田瑞規
Gt 辻友貴
Ba 三島想平
Dr 久野洋平

cinema staffは2003年に岐阜県の高校に通っていた飯田、三島、辻の3人で前身バンドを結成しました。
2006年に3人の進学先の大学で久野と出会い久野が加入し現在の体制になります。
バンド名の由来は特に意味はないそうで言葉の響きで三島が命名したそうですが2014年にTBS系で放送された特番「音楽の日」に出演した際にメンバーが映画館で働いていたからシネマスタッフと名付けたという嘘の由来を語っていました。

現在の体制になってから活動は本格化、多くのコンテストで賞を獲得し、活動を愛知県から幅を広げていきます。
2008年11月にインディーズレーベル「残響レコード」からミニアルバム「document」でインディーズデビューし、シングル1枚、ミニアルバム3枚、アルバム1枚リリースします。

2012年6月にポニーキャニオンからEP「into the green」でメジャーデビュー、すると翌年2013年8月リリースのシングル「great escape」がアニメ「進撃の巨人」のEDに起用されスマッシュヒットを記録します。
メジャーでリリースした作品を含めると現在までシングル6枚、ミニアルバムとフルアルバム4枚、EP1枚リリースしています。

彼らの特徴は衝動的かつ躍動感溢れる攻撃的なサウンドでしょう。
主に作詞を担当している三島が書く歌詞も情緒性があって語尾に句読点をつけ語っている姿が想像できそうな歌詞にも注目です。
バンドの紹介をしたところでcinema staffの人気曲を5曲紹介します。

M1 シャドウ

2015年4月リリースの4thアルバム「blueprint」のリード曲です。
メロディアスになりながらも解放感のあるサウンドが特徴で、あなたの影が消える前に燃えるような想いを持って走るアルバムの世界観を彩るようなナンバーですね。

M2 YOUR SONG

2015年10月リリースの5thシングル「WAYPOINT E.P.」に収録された楽曲です。
NHK岐阜放送局開局75周年を記念して制作されたドラマ「ガッタン ガッタン それでもゴー」の主題歌に起用され、アレンジャーに飯田、三島、辻の3人と同郷である音楽プロデューサー江口亮さんを迎えて制作されました。
主題歌となっているドラマが岐阜を舞台にしており、誰にでもある故郷で過ごす日々に悩みのトンネルの中にいた主人公がゆっくりでもその先にある光を見るために歩き出すストーリー性のある歌詞がいい感涙のバラードですね。
彼らの地元愛を感じさせる1曲ですね。

M3 西南西の虹

2013年2月リリースの3rdシングルの表題曲です。
雨が上がった後に西南西にかかる虹を探しに行くという内容の歌詞と共に刻まれる不規則なビートがスリリングさを感じさせる楽曲ですね。

M4 切り札

2015年12月リリースの6thシングル「SOLUTION E.P.」に収録された楽曲です。
アニメ「遊戯王アークファイブ」のOPに起用されました。
この曲も前述の「YOUR SONG」と同様アレンジャーに江口亮さんを迎えています。
自分より上の実力を持つ人と戦いたいという本能のままに歌う飯田のボーカルが炸裂するナンバーです。
歌詞に「切り札」や「笑顔」といった「遊戯王アークファイブ」に関わるフレーズを盛り込みながらもcinema staffらしさを失っていないサウンドが好評のナンバーでもあります。
このMVは同シングルに収録されている楽曲「deadman」のMVとの特別編集版となっています。

M5 great escape

2013年8月リリースの4thシングルの表題曲です。
アニメ「進撃の巨人」のEDに起用されました。
この曲でcinema staffを知った人も多いでしょう。
MVでトンネルやゲームセンターをさまよう男女が最後にすれ違うまでの内容が歌詞とリンクしていますね。
同アニメの最終話では2014年4月リリースの3rdアルバム「Drums,Bass,2(to),Guitars」のラストナンバーとして収録された「great escape」のイントロ、アウトロに新たなアレンジが加えられたバージョン「alternate ver.」が使われました。

まとめ

いかがでしたか?
彼らの楽曲はロックの衝動に満ち溢れた楽曲が多いですね。
ポストロックの申し子として邦楽ロックシーンを盛り上げていってほしいですね。

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