「考えるな、感じろ」むしろ考えたら負けな気がする映画まとめ

作品に対する冒涜でも批判でもなく、あれやこれやと考えたら「負け」な気がする「娯楽」的な映画をまとめました。

小ネタの嵐『ホット・ショット』

シリーズといっても2作しかありませんが。テレビドラマだったら笑い声が入ること請け合いの映画です。

アメリカ空軍パイロット、バズとメイルマンの乗った戦闘機が故障。(バズのせいで)メイルマンの脱出装置が起動せず、バズはメイルマンを置き去りにする形で帰還。20年後、バズの息子ショーン・トッパー・ハーレーがアメリカ空軍で優秀なパイロットとなっていたが、父に対する負い目もあって除隊。ネイティブ・アメリカンの村で暮らしていた。そんな折、トッパーの元に帰還命令が入る。

出典: ja.wikipedia.org

あらすじだけだと真面目な印象を受けますが、次から次へと小ネタが乱れ飛びます。
・「俺は『ウサギとともにいる男』と呼ばれている」と、ウサギちゃんのスリッパはいて登場。
・大統領が不死身状態になっており、何をしても平気。
・あるパイロットの乗った飛行機が故障し、墜落。妻に「見るんじゃない!」と後ろを向かせるが、鏡のごとく磨かれた壁に墜落の光景がばっちり映っていた。
・そのパイロットの葬式の席で、幾ばくかの金が出ると言われるが、妻曰く「ビンゴゲームで300万ドル当てたから、そのお金はパーッと使う」。
・葬式で敵と銃撃戦。棺の蓋開けて盾にする上官。

小ネタパート2『ホット・ショット2』

こちらもこれでもかと小ネタの嵐。笑いに対して敏感な人は腹筋崩壊にご注意ください。

・2作目で「フセイン」登場。本人じゃないのかというくらい似ていた上、愛犬のために鼻歌交じりで料理を作る。手には鍋つかみ使用。そして、アイマスクした状態で銃を撃ちまくる。
・「フセイン」と大統領の、凄いんだかへぼいんだかわからない戦い。
・『ターミネーター2』のオマージュで凍結&暖炉の火で復活する「フセイン」。
・『スター・ウォーズ』のオマージュでライトセイバーで戦う。
・『ランボー』のオマージュ。銃を撃ちまくるトッパーと、その体を埋め尽くすように薬莢が…。
・囚われていた仲間が受けた「ひどい仕打ち」が、「靴ひもをつながれる」。「何てことするんだ…」とマジ顔でいうトッパー。
・写真を撮る為、後ろに下がりすぎて崖から落下。

コレジャナイ代表格『スーパーマリオブラザース』

アメリカではマリオがアニメとして普通に放送されるほど人気で、遂に映画が制作されました。何故か、実写で。

誰が何と言おうとマリオです。記憶だとルイージがイケメンだった気が…ていうか髭がないし!マリオに嫁さんがいたり、ルイージがデイジーなる姫と恋に落ちたり…ピーチ姫はどうした、ピーチ姫は…。

『ジュラシック・パーク』でも『ロスト・ワールド』でもありません。『スーパーマリオ』の映画です。じゃあ、左の恐竜ちゃんは?「でっていう」ことヨッシーです。せめて緑にしてください。何かぬるぬるしてそう…。

一番原型とどめてないのがこのキャラ。誰かって?クッパ様です。「舌長いけど人間じゃねーか」と突っ込んだら負けです。「何に負けるんだ」と言われても答えられそうにありませんが、負けな気がします。センスの違いということにしておきましょう。

何でネズミやねん『スチュアート・リトル』

「弟が欲しい」という息子の要望に応えるために、養子をとろうとするリトル夫妻。施設から連れ帰ったのは、ネズミのスチュアートでした。

「何でネズミが服着て孤児院にいるんだ」「何で話できるんだ」「何で二本足で歩いてるんだ」「何で猫と人間は話せないんだ」…制作サイドは何らかの象徴(誰でも家族になれる、とか)等を込めてるんでしょうし、かわいいんですけど突っ込みどころがないわけではないという。

で、このネズ公二作目では鳥とラブラブになるそうな。

傑作なのに何故か漂うB級感『少林サッカー』

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