遊び心満載!職人の腕とアイディアによる食品サンプルワールド
ガラスケースの中で鎮座まします、食品サンプル。中には粗悪なものもありますが、たいていは美味しそうです。「実物と違うじゃねーか」な場合もありますが。お寿司の食品サンプルを持っていれば、某国の海賊も許してくれる、と大分前にテレビでやってました。これだけクオリティの高い中から、「遊び心」あるものを。
「我々は、サンプルなんだよ…」「何だってー!!」
「ボクら食べられないの!?」「ああ…そうなんだ…」そんな会話が、聞こえませんかそうですか。「何でやねーん!」と漫才風にも見えますね。単純に高すぎて崩れた(という設定)んでしょうが。
しかしレタスの散らばり具合や、肉のたわみ具合、絶妙ですね。食べ物で遊ぶのはいけませんが、遊び心ある食品サンプルはよいものです。
材料
リンゴの中にアップルパイの世界。皮をむいたらもうパイ生地状態。フォークについた生地も含めて、何だかリアルです。
長い麺
「麺類、ピザを持ち上げている」系統のものもよくありますよね。こちらはラーメンを持ち上げています。
持ち上げすぎやろ!脚立か何かに上らないと持てなさそうです。どうやら、韓国の芸術家の方による「作品」のようです。作るのも大変でしょうね。色塗りとか…。
同じ作家さんによる大盛り御飯です。『まんが日本昔話』でもここまでやらないかと。この方は他にも「長い麺類」シリーズを作ってらっしゃるそうな。
いい湯だな…いや、料理だな
人参だけがサンプルなのか、料理もそうなのか。後者ですね、多分。しかし、おいしそうだわ…人参じゃなく、料理。温かそうに見えます。「お風呂っぽい」ってだけで。
お腹空きます
ナイスなアイディアですが、ある意味飯テロです。思わず受け止めに行っちゃいそうなバターの「なめらか」感。「バターはココだから…」と真っ暗な際に活躍しそうですね。
何てこった!パート1
サンプルだから「丼についた汁とか、油とかよくできてるねえ」なんて言ってられますが、実際こうなったら大騒ぎですね。ヤケドしたらすぐ流水で冷やしましょう。しかしおいしそう…。
何てこった!パート2
食品サンプルだから、あえてこう作ってあるからこそ感心していていられる不思議。観察眼と再現力にウームとなるばかりです。