独断と偏見で紹介するウルトラ怪獣【ゴモラ編】
皆さんはウルトラ怪獣というものをご存知ですか?怪獣と聞くと「どれも似たような奴ばっかりでしょ?」と思われるかもしれませんが実はそうじゃないんです!今回は個性溢れる懐かしのウルトラ怪獣「ゴモラ」を紹介します。
どんな怪獣なの?
ゴモラが初登場したのは約50年前に放送された初代ウルトラマンの第26話「怪獣殿下」。元々は古代に生息していた恐竜の生き残りで、日本万国博覧会に展示しようとした人たちによって麻酔を打たれ生け捕りにされてしまう。しかしそこはお約束通り、麻酔が切れて怒りが爆発したゴモラは大阪で大暴れ。あの大阪城を豪快にブチ壊しながら市内を蹂躙。その力は強大で、ウルトラマンを尻尾を振り回して叩きのめし(技名はメガトンテール)2回戦に持ち込んだほど。突進や格闘などで善戦するが、最後は尻尾を切られ鼻と頭の角も折られた後にスペシウム光線で力尽きた。人間が最初から手出ししなければ無人島で無害な怪獣として生息できていたであろうことを考えると、なんとも不憫な怪獣である。
ちなみにその後ゴモラは別のウルトラ作品にたびたび登場しており、「大怪獣バトル」では主役級のキャラにまで出世している。個人的に印象に残っているのは「ウルトラマン80」に登場したゴモラ。一応初代ゴモラと同じ恐竜の生き残りなのだが、なんと体から様々な光線技を出せるように進化しているのである。地底に眠っていた間に何があったのか…。余談ではあるがゴモラは登場回数を重ねるごとに動きが機敏になっているような気もする。
今回はここまで!
いかがでしたか?次回もきっと気になるウルトラ怪獣を紹介しますのでチェックしてみてくださいね!