カンニング竹山が語る、亡き相方・中島への熱い想い
お笑い芸人として多くのテレビ番組に出演している「カンニング竹山」だが、実は、もとは「カンニング」というお笑いコンビだった。相方だった中島が2006年に亡くなってしまったのだ。竹山は相方の死後、芸名を「カンニング竹山」に変えて活動を続けている。ここではカンニング竹山が亡き相方への想いを語った言葉をまとめた。
カンニング竹山さんの相方・中島さんは2006年に白血病で亡くなる
2006年12月20日、カンニング竹山の相方である中島忠幸は白血病のため35歳の若さでこの世を去った
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中島さんは福岡県出身で、小学校の同級生だった竹山さんと平成4年に地元でカンニングを結成
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竹山さんは「中島が帰ってくるまではネタは封印する」として漫才のネタはやらず、仕事では必ず「カンニングの竹山」を名乗ってきた
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竹山さんは中島さんの死後の記者会見で「これからもカンニング竹山としてがんばりたい」と、「2人でともに培ってきたカンニング」の竹山として芸能活動を今後も続けることを述べた
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その竹山さんが語る中島さんについての熱い想い
「最初はぽっかりと、胸に大きな穴が開いてましたね」
「相方が死んだ時は正直、どうしようと思ったが、別れのない人生はない」
「立ち止まってもしょうがないので、別れを糧に前に進むべき」
「大切な人との別れというのは、前に進む力になるんですね、きっとね」
「(中島は)芸人として名前は残せたと思うんですよね。それだけでも幸せなことだと思う」
「“漫才師”竹山の人生は、僕は終わったと思っている」
「僕は一度だけ、相方の死で泣きました。泣き崩れるとは、こういうことだ、というくらい泣きました」
「(相方の存在は)もちろん感じますよ。心の穴は小さくなったってなくなりはしないですし」
「中島のことは、これからもずっと背負って生きていくものだと思っている」
「そういう思いをパワーに変えて、人は前に進んでいく。僕はそうやって生きてきたし、これからも生きていくのかなと思っています」
昨年の単独ライブでは初めて中島さんのことをネタにしていた竹山さん
竹山のライフワークとして2008年から年に1度行われている単独ライブ「放送禁止」
当初から、“七回忌に当たる5回目まで中島の話はしない”と決めていたという竹山
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ついに迎えた『放送禁止2012』で2時間にわたり相方の死をネタにした漫談を披露
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