おすすめクリスマスソング~2010年代編・その1~

12月に入って、もうすぐクリスマスがやってきます。
そこで、今回はここ最近2010年代のおすすめのクリスマスソングをまとめてみました。

クリスマスソング/back number

2015年10月から放送のフジテレビ系月曜9時ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」の主題歌としてテレビでよく耳にする曲です。
小林武史プロデュースのミディアム・バラード。

back numberはヴォーカル&ギター・清水依与吏、ベース&コーラス・小島和也、ドラムス・栗原寿の男性3人組バンドです。
10代や20代の女性を中心に人気をあつめているバンドで、月9ドラマ主題歌を担当するのははじめてです。

切なさの中にあたたかさがあり、クリスマスを迎える街の中で好きな人を想う男性の気持ちを表現した歌詞はとてもキュンとします。
しかし、この曲の歌詞は
”あれ なんで恋なんかしてんだろう”
”サンタとやらに頼んでも仕方ないよなぁ”
とかクリスマス模様の街の高揚感に取り残された自分、そして片思いの気持ちを中心とした視点で描かれています。

最後の最後の歌詞
”長くなるだけからまとめるよ 君が好きだ”
あれだけ冷めている風に街の雰囲気に取り残されている男性が、突然ストレートにこの言葉、完全にときめかされます。
好きな男性にカラオケなんかで歌われた日にはやばいです。

back numberの歌詞はこのような、ほかのソングライターではあまり見られない角度から描かれる世界観が魅力になっています。
クリスマスソングという王道タイトルとは裏腹に、ポップになりうるはずがないような切実で不器用な感情を表現した他にはない魅力を持った1曲です。

クリスマスなんて大嫌い!!なんちゃって/クレイジーケンバンド

2002年発売、クレイジーケンバンドの6枚目シングルのこの曲。

PVには上野樹里さん、津田寛治さん石原涼太郎さんが出演しています。
また、発売当時はJ-PHONE(今はソフトバンク)のCMソングとしてTVでよく流れていました。

まず、タイトルがおしゃれですね。
クリスマスへの複雑な心境を的確に表現したタイトルですね。
「クリスマスなんて大嫌い!」なんて思ったことがある人は少なからずいるはず。
ひとりぼっちのクリスマスを過ごさなきゃならない人、クリスマス前に恋人と別れてしまった人など、ぜひ聴いてみてください。
とてもピースフルでウキウキした気持ちになれそうな曲です。

上品で華麗なミデアム・ナンバーで、ポップスの王道って感じのメロディ。
ゴージャスなホーンセクションの中にベルや鐘の音もふんだんに使われ、クリスマスの雰囲気全開です。
聴くと自然と踊ってしまうような曲です。
そんな中にパンチの効いた横山剣さんのボーカルが映えます。

街中でも流れていることが多いので、身近な一曲だと思います。

いかがでしたでしょうか。
2010年代のクリスマスの名曲はまだまだあります。
おすすめクリスマスソング~2010年代編・その2~でも2010年代のおすすめクリスマスソングをまだまだご紹介します。

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