表紙買いしたくなる?! 親子で読みたい名作シリーズ
世界名作シリーズは世代を超えて読み継がれていく良作ばかりです。そんな名作が「新訳」「新装版」としてリニューアルされてもいます。
表紙も今風なデザインなので、つい表紙買いしてしまいそうですが、内容はしっかり名作なのです。出版社(訳者)によって作品の雰囲気も違っていますし、お父さん、お母さんは自分達が読んだ頃の作品と読み比べてみても面白いのではないでしょうか?
不思議の国のアリス(ルイス・キャロル)
ウサギを追って深い穴に落ちると、そこはふしぎの国。ケーキを食べて大きくなったり、なみだの海を泳いだり、ハートの女王に首をはねられそうになったりと、もうめちゃくちゃ!?
翻訳される方によって同じシーンでもがらりと雰囲気が変わります。
表紙の好みで選ぶもよし。書店でちら見して選ぶもよし!いっそ全巻読み比べてみても面白いかもしれません。
赤毛のアン(L・M・モンゴメリ)
りんごの白い花が満開の美しいプリンスエドワード島にやってきた、赤毛の孤児の女の子。夢見がちで、おしゃべり、愛情たっぷりのアンが、大まじめで巻きおこすおかしな騒動でだれもが幸せに―。
大きな森の小さな家(ローラ・インガルス・ワイルダー)
アメリカ北部の大きな森の中、インガルス一家は父さんが建てた小さな家で暮らしはじめました。冬は氷と雪に閉ざされ、時には恐ろしい狼や熊が近づいてくるという厳しい大自然の生活です。でも、ローラや姉さんのメアリーは毎日が楽しくて仕方ない。父さんと母さんの大きな愛にいつも守られていると感じるから。家族が力を合わせて生きていくすばらしさを伝える名作シリーズ。
若草物語(ルイザ・メイ・オルコット)
「プレゼントのないクリスマスなんて!」――そうため息をつくのは、メグ、ジョー、ベス、エミーの仲よし四姉妹。大好きなお父さまも、南北戦争へ。そんなちょっぴりさびしいクリスマスで幕をあける、涙と笑いと愛に満ちた1年間の物語。