東日本大震災後に韓国の街にあふれた応援と支援の声

ここでは2011年に起きた東日本大震災の直後、韓国の町にあふれた応援の声や支援の様子の画像をまとめた。震災の後、世界中の国々から支援の手が差し伸べられたが、韓国は特に大きな応援を寄せた国のひとつだ。

3/17、慶尚南道の晋州市の晋州洞中学校では全校生徒が自発的に募金運動を行った。生徒会長のソン・ジョンフン君(3年)は、「近い隣国で起こったことで、私たちの学校も日本と国際交流をしているため、黙っていることができなかった」と説明した。ハ・ヨンボン校長はじめ全教職員も同参し、校長は「募金運動をきっかけに生徒たちが共に生きていくということについて学べたらと思う」と語った。

仁川の彌鄒忽外国語高校日本語科の高校生たちが日本のため募金を行っている。(『京仁日報』)

3/21、京畿道の水原外国語高校日本語学科の高校生たちが、日本支援のための募金をクラス内を回りながら訴えている。パネルには、「今は、過去の痛みを超えた愛が必要な時です!」と書いてある。

大邱市の慶一大学学生会館に総学生会が準備した募金箱が設置され、学生たちが募金を行っている。

3/16、ソウル、高麗大学のサークル博覧会での募金活動の様子。

ソウルの建国大学は、3/15から在学生徒外国人留学生、教授職員たちが自発的に募金を続けている。

白石大学の総学生会でも3/15から教職員・学生対象の募金運動が自発的に行われている

忠清北道の永同大学では、全校挙げての募金運動が行われた。学校食堂、バス乗り場などに「日本は一人ではありません! 力を出してください! 日本大地震の被害者を助けましょう!」という垂れ幕が掛かり、募金箱が設置されると、肌寒い天候の中でも教職員と学生たちの温かい列が続いた。

東国大学の慶州キャンパスでも教職員と総学生会が主催し、教授職員、学生たちから募金を集めた。

韓国キリスト学生連合会の学生たちが、日本留学生会と共に延世大校庭で日本支援募金活動を展開。

3/20、ソウル鍾路区堅志洞の曹渓寺を訪ねた信者たちが、入り口で日本支援の募金をしている。

●韓国のサッカーチーム仁川(インチョン)UNITEDサポーターからのメッセージ

2011年3月16日

被災地へ募金をするサポーター達

●水原三星他、多くの韓国サポーター達が日本を激励する弾幕を掲げる

「You Are Not Alone! JAPAN(独りじゃないよ、日本)」

●金浦空港でも、日本震災被害への激励が

大きなハート形のデコレーションの下に、ハングルや片言の日本語で、激励の言葉を書いた色紙が貼ってある。

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