21世紀に語り継ぎたいクラシックな洋画50選-4-
20世紀〜21世紀初頭に発表された洋画の中から、次世代に是非語り継いでいきたいと思う優れた作品を紹介する企画のパート4です。
レナードの朝(Awakenings)
30年にわたる昏睡から目覚めた患者と、彼を何とか救おうとする医師の必死の闘病生活を、自らも精神科医のオリヴァー・サックスの実体験による著作を基に描いたヒューマン・ドラマ。「ビッグ」のペニー・マーシャルがアーン・シュミット、エリオット・アボットと共同でエグゼクティブ・プロデューサlも兼ね、製作はウォルター・F・パークスとローレンス・ラスカー、脚本はスティーヴン・ザイリアン、撮影は「ガープの世界」のミロスラフ・オンドリチェク、音楽はランディ・ニューマンが担当。出演はロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズほか。
実話に基づく映画。
ロバート・デニーロとロビン・ウィリアムズの二大スター共演によるヒューマンドラマです。
医療現場では実際に毎日いろんなことが起きていることでしょう。
命の重さ、生きることの意味を問いかけてくる深い内容の作品です。
シザーハンズ( Edward Scissorhands)
『シザーハンズ』(原題: Edward Scissorhands)は、1990年のアメリカ映画。純真無垢な心を持つ人造人間と少女の交流を描いたファンタジー映画。
出典: ja.wikipedia.org
この映画の後、主演のジョニー・デップと長く交流を持つことになるティム・バートン監督の良さが出た作品です。
孫に優しく語りかける「おばあちゃん」のシーンから始まり、ラストで実はその語り部のおばあちゃんこそが、物語に登場したキムであることがわかると、切なさが倍増。
そして「雪が降り続く限り、エドワードはどこかで生きている」というくだりも素晴らしくロマンティックです。
ファンタジー作品として是非オススメしたい一作。
ダイ・ハード(Die Hard)
『ダイ・ハード』(原題:Die Hard)は、1988年のアメリカのアクション映画。ロデリック・ソープの小説 Nothing Lasts Forever (1979年、邦題は『ダイ・ハード』)を原作としている。監督はジョン・マクティアナンで脚本はスティーヴン・E・デ・スーザとジェブ・スチュアート。アメリカでは1988年7月15日、日本では1989年2月4日に公開され、この映画の成功により4つの続編が作られた。
"ダイ・ハード" という言葉には「頑固者」、「保守主義者」、「最後まで抵抗する者」、「なかなか死なない者(不死身)」といった意味がある。
出典: ja.wikipedia.org
「絶対に死なない男・マクレーン」こと、ブルース・ウィリス。
本作でブレイクして、その後のキャリアの土台を築きました。
本作は続編が数本作られるほどのヒットシリーズになり、日本でも大ヒット。この映画でのイメージがブルース・ウィリスのイメージになったと言っても過言ではないでしょう。
本作をもとにしたパロディも各方面でたくさん作られました。
トゥルーマン・ショー(Trueman)
『トゥルーマン・ショー』(The Truman Show)は1998年のアメリカ映画。
出典: ja.wikipedia.org
自分の人生が24時間撮影され、それを人々が見ていたとしたら?
そんなとんでもない設定の中に投げ込まれた主人公、トゥルーマンをジム・キャリーが演じました。
それまで「コメディ俳優」の印象が強かったジム・キャリーが、単なるお笑いスターではないことを証明してみせた作品です。
ゴールデングローブ賞(第56回 1998年度)
男優賞(ジム・キャリー)
助演男優賞(エド・ハリス)
音楽賞(フィリップ・グラス、ブルクハルト・ダルウィッツ)
ヒューゴー賞(1999年)
最優秀映像作品賞
サターン賞(1999年)
最優秀ファンタジー映画作品賞
脚本賞(アンドリュー・ニコル)
出典: ja.wikipedia.org