合成?と思ったら違います。本当に水中に人がもぐって写真を撮っているんです。どこか夢のようで美しいそんな写真ですよね。透明感があって美しいエレーナ・カリスの写真を紹介します。
エレーナ・カリスさんの写真です。エレーナ・カリスさんについての情報はとても少なく、現在知られているのはロシアの写真家でモスクワの出身であること、現在はあたたかいバハマの島で夫と子ども2人と暮らしていることです。美しい海が近くにあるからこそイマジネーションもわくのでしょうか。またメディアをシャットアウトすることで作品作りにも集中できるのかもしれませんね。
代表作は水中で不思議の国を表現したその名も「Alice in Waterland」です。水中写真で出る独特の空気感がアリスの世界とぴったりですね。
使われているのは24、28と50mmのレンズ、赤い水中色補正フィルタによる5ⅮマークⅡでプールや海で撮影しているそうです。
撮影する側も大変ですがモデルも撮られている間は息ができないので大変ですね。その中でも自然な表情を作っているところにプロ意識を感じます。
まるで人魚姫のようですね。