意味が分かると怖い話まとめ【解説付き】
ツイッターなどのSNSやインターネット上に時折り登場するネタである「意味が分かると怖い話」。さっと読んだだけではよくわからないけれども、じっくり読み返すと恐ろしいことが書いてあるという文章の事だ。本記事ではインターネット上などに取り上げられた「意味が分かると怖い話」を、解説付きでまとめて紹介する。
遊園地
小学校に入る前の娘と遊園地に行った
入り口には看板が貼ってあって、楽しんでねと書かれていた
まだ字が読めるようになったばかりの娘が、まじまじとその看板をみていて微笑ましかった
ジェットコースター、観覧車、コーヒーカップ、と色んな乗り物に乗ったが、
しかしどうにも娘はそわそわして楽しんでいる様子がない
俺はせっかく遊園地に来たんだから入り口に書いてあるようにしないと駄目だぞ、と言うと
やたら暗い顔になる まだ遊園地は早かったのかもしれない
仕方ないから帰ることにした
そして娘はその日自殺した
俺は今でも自分を許せない
解説
字が読めるようになったばかりの娘。
だとすると漢字は読める…?
ブルーレット置くだけ
トイレが汚いので「ブルーレットおくだけ」を設置してそのまま寝た。
次の日起きてトイレで小便した後に流したら青色の水がワァーーーって便器の中に流れていってとっても綺麗になった。
良い匂いもするし、やっぱ買って正解だったな。
解説
設置した"だけ"
2回目に流す時からしか青色の水は流れない。
となると、寝ている間に誰かが…?
和式トイレ
公衆便所に入った。和式だった。
和式は嫌いだ。でも仕方ないのでしゃがんでみると、
目の前に落書きがあって【右ヲ、ミロ!!!】と指示された。
なんだコレ?と思って右の壁を見ると【左ヲ、ミロ!!!】とあって、
私はずいぶん命令口調だなぁ…などと思いながらも
その通りに左を見てやると今度は
【上ヲ、ミロ!!!】というので
おそるおそる天上を見るとそこには物凄く大きな赤い文字で
【ウシロヲミルナ!!!】と書かれてあってドキッ!としました。
怖かったのですが、ゆっくりとウシロに振り返ってみると…
特に何も書かれてなくて安心しました。
解説
正面に「右を見ろ」と書かれてあって、
右を見たら、「左を見ろ」と書かれてあった。
命令どおり左を見たら、前書かれていた「右を見ろ」のはずが
「上を見ろ」に変わっている。
エレベーター
14階に住んでいるためエレベーターは必須。
夜中に帰宅した時、エレベーターに乗り14階のボタンを押しました。
ドアが閉まり動き出したところ、8階のボタンのランプが点灯しました。
『あぁ、誰か乗ってくるのか…』
そう思った直後、慌てて2階3階4階5階とボタンを連打。
3階で止まってくれたので開きかけのドアをこじ開ける
勢いで外へ飛び出しました。
そのまま階段を駆け降り、朝までコンビニで立ち読みしていました。
解説
時間は夜中。
中のボタンは、エレベーターの内部に乗ってる人しか押せないはず。
イヤホン
今日9800円で買ったイヤホンが壊れた。
大音量で聞いていたせいかいきなり途切れやがった。
くそ。9800円もしたのに。
腹が立って45万円のプラズマテレビを叩きつけた
ハッと我に返りあわてて壊れていないか確認した。
画面が映る。良かった。と思ったら音が出ない
くそ。
45万円のプラズマテレビも壊れてしまった
それにしても今日は静かだな
気晴らしに散歩にでも行こう。
解説
いきなり耳が聞こえなくなっていて、それに本人が気付いていない。
自殺
女の子は学校で毎日ひどいイジメにあっていた。
同じクラスの女子生徒に人目につかない所に連れて行かれ
周囲にわからないようにイジメられていた。
ある日その女の子は学校のトイレで自殺した。
自分で両手両足を切断して死んでいた。
死因は出血多量のようだ。
近くには彼女が書いたものと思われる遺書が残されていた。
「先立つ不幸お許しください。
私はイジメられていましたが
私の自殺とそれは一切関係ありません。」
解説
自分で両手は切断できない。
ということは、本人以外の者が切断した。