【都市伝説】「小池輸入LPレコード店」について紹介!名古屋にあった伝説のお店

かつて名古屋に存在した伝説のレコード店「小池輸入LPレコード店」についてのまとめです。主にクラシックの輸入盤を扱い、高価でも音質の良いレコードを売ることをモットーとしていた店。店主に気に入られないとレコードを売ってもらえないことでも有名でした。ここでは名物店主やお店にまつわる逸話の数々などを紹介していきます。

ツマミをいじりながら気持ちよさそうに音量を上げたり下げたりして、「どうだ?ええ音するやろ?」と満面の笑みで聞かれるから、「ええ、いい音ですね」と答えるしかなかった(笑)。

出典: nishiyamakoichi.com

クラシックなどを試聴させてもらっていると、小池氏は必ず右手で指揮をとっているかのように腕を動かします。一見すると単なるポーズに見えていたのですが、小池氏の左手を見て驚きました。左手でボリュームつまみを操作していたのです。曲調に合わせて、抑えるところはボリュームを小さく、雄大に響かせたいところはボリュームを大きく。ちなみにボリュームつまみを操作した場合としない場合を聞き比べさせてもらうと、まったく曲の印象が変わっていました。これが「レコードを指揮する」小池氏のレコード鑑賞法です。

出典: yandrd.exblog.jp

「Kレコードのおやじさん」

「あんたの持ってるレコードはみんなクズだ! 本当のレコードはこうゆう音なんだ」と秘蔵のクラシックのアナログ盤をかけながら、延々1時間でも2時間でも説教する。

「名古屋真相追Q局」1997年より

『クイックジャパン』はミュージシャンの小山田圭吾をわざわざ名古屋へ送り込んでこの店へ潜入させ、じいちゃんとの会話を完全収録した3万字ルポを掲載した。

2002年3月20日、店主死去

90歳、レコード店主逝く

「中日新聞 2000年3月21日」

戦後から40年間、計470回もレコードコンサートを開き続けた小池弘道がさんが2002年3月20日死去した。

「母親を大事にするように」と別れ際にくりかえすおじさんは 広小路を渡って錦通りの地下鉄の入り口まで見送りに来て くれるのであった。それが運動になるからって。

出典: hobby8.2ch.net

「通りを渡って地下街から駅に行けるから。」僕はありがとうございましたと最後の礼を言う事も忘れ、通りにでて横断歩道を足早に渡った。言われたとおり地下街に入るところで、ふと店を振り返ると小さな体の小池のおじいさんは、こちらに向けてずっと手を降り続けていた。

出典: hirokawashima.sblo.jp

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