【都市伝説】「小池輸入LPレコード店」について紹介!名古屋にあった伝説のお店
かつて名古屋に存在した伝説のレコード店「小池輸入LPレコード店」についてのまとめです。主にクラシックの輸入盤を扱い、高価でも音質の良いレコードを売ることをモットーとしていた店。店主に気に入られないとレコードを売ってもらえないことでも有名でした。ここでは名物店主やお店にまつわる逸話の数々などを紹介していきます。
ツマミをいじりながら気持ちよさそうに音量を上げたり下げたりして、「どうだ?ええ音するやろ?」と満面の笑みで聞かれるから、「ええ、いい音ですね」と答えるしかなかった(笑)。
最後の小池レコード伝説。ともあれ、店主が、身体を左右に揺すりながらボリュームを操作してかけてくれたビートルズは最高の音だった。でも、音楽の本質は、レコードでもオーディ装置でもなく、自分の頭の中にあるんだ、と信じていた僕は、二度と小池レコードに足を踏み入れなかった。
— 小川真一 (@shinichiogawa) March 29, 2010
クラシックなどを試聴させてもらっていると、小池氏は必ず右手で指揮をとっているかのように腕を動かします。一見すると単なるポーズに見えていたのですが、小池氏の左手を見て驚きました。左手でボリュームつまみを操作していたのです。曲調に合わせて、抑えるところはボリュームを小さく、雄大に響かせたいところはボリュームを大きく。ちなみにボリュームつまみを操作した場合としない場合を聞き比べさせてもらうと、まったく曲の印象が変わっていました。これが「レコードを指揮する」小池氏のレコード鑑賞法です。
出典: yandrd.exblog.jp
『クイックジャパン』はミュージシャンの小山田圭吾をわざわざ名古屋へ送り込んでこの店へ潜入させ、じいちゃんとの会話を完全収録した3万字ルポを掲載した。
ふと小池レコード店のおやじを思い出した。小山田君に「あんたの持ってるレコードは全部クズだ」と言った爺さん
— たかだもとわ (@wdutch) April 16, 2012
2002年3月20日、店主死去
「母親を大事にするように」と別れ際にくりかえすおじさんは 広小路を渡って錦通りの地下鉄の入り口まで見送りに来て くれるのであった。それが運動になるからって。
出典: hobby8.2ch.net
「通りを渡って地下街から駅に行けるから。」僕はありがとうございましたと最後の礼を言う事も忘れ、通りにでて横断歩道を足早に渡った。言われたとおり地下街に入るところで、ふと店を振り返ると小さな体の小池のおじいさんは、こちらに向けてずっと手を降り続けていた。