佐天涙子(とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ
佐天涙子(さてんるいこ)は、鎌池和馬のライトノベル『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人。柵川中学1年生で、初春飾利の親友。無能力者(レベル0)。長い黒髪に白い花飾りをつけており、スレンダーな美少女。噂や流行に敏感で都市伝説などにも詳しい。能天気な性格でトラブル体質だが、面倒見はいい性格。一方で、無能力者であることにコンプレックスを持っている。初春にはあいさつ代わりにスカート捲りをするセクハラ女子中学生である。
御坂美琴(とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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御坂美琴(みさかみこと)とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の登場人物の一人であり、本作のヒロインの一人。また、『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の主人公である。名門の常盤台中学に通う中学生の少女で、学園都市第3位の超能力者(レベル5)。能力名は「超電磁砲(レールガン)」。整った顔立ちをしており、勝ち気で活発な性格をしている。不良に絡まれていたところを上条に助けられたが、その際に自身の能力を打ち消されたことでプライドを傷つけられ、上条に執着するようになる。
佐天涙子の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「御坂さん、今御坂さんの目には何が見えていますか?」
悪質な人体実験のために子供たちがテレスティーナ=木原=ライフラインに連れ去られてしまい、御坂はそれを追うものの、返り討ちにあってしまう。
搬送された病院から再びテレスティーナのもとへ向かおうとする御坂に、佐天は立ち塞がり、「御坂さん、今御坂さんの目には何が見えていますか?」と言った。御坂は「何って…佐天さんだけど…」と呟き、はっとした様子で自分を心配そうに見つめる黒子や初春を見る。
自分の身を顧みず、周りに頼ろうともせず、無謀にも一人で突っ込もうとしている御坂に対し、自分たちという「頼るべき友人」がここにいると主張する名セリフである。
「迷惑なんかじゃないです。でも、離れて心配するくらいなら、一緒に苦労したいんです。だってそれが友達じゃないですか」
テレスティーナに一人で無謀にも立ち向かおうとしている御坂を止めた佐天。周りを見て、自分のことを心配する友人たちのことを思い出した御坂は、「私……ごめん、ごめん私…なんか見えなくなってた…またみんなに迷惑かけて…」と言うが、佐天はその言葉を止めるように、「迷惑なんかじゃないです。でも、離れて心配するくらいなら、一緒に苦労したいんです。だってそれが友達じゃないですか」と告げた。
友人を巻き込みたくない御坂の気持ちもわかるが、佐天にも譲れない想いがある。レベル0にも関わらず共に戦おうとする佐天の、能力とは別の強さが伝わるセリフである。
佐天涙子の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
金属バットはアニメオリジナル設定
無能力者の佐天は、戦闘の際には金属バットを使用して戦うことがある。アニメでも最終決戦時に金属バットを持ってきているため、佐天の代名詞のようになっているが、実は金属バットはアニメ独自の設定である。原作ではそもそも佐天が戦うシーンはほとんどない。しかし原作でも「バットの扱いならお手の物よ!」というセリフが登場したため、アニメから逆輸入した可能性がある。