打ち止め/ラストオーダー(とある魔術の禁書目録・とある科学の一方通行)の徹底解説・考察まとめ

打ち止め(ラストオーダー)とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』『とある科学の一方通行(アクセラレータ)』の登場人物であり、本作のヒロインの一人。御坂美琴をオリジナルとしたクローン「妹達(シスターズ)」の最後に作られた上位個体。検体番号は「20001号」。妹達が反乱や暴走を起こした際に備えて製造された個体で、ミサカネットワーク上では情報統制能力を持つ。物静かな他の妹達と違い、外見年齢相応に無邪気で自由奔放。自身を助けてくれた一方通行のことを慕っている。

打ち止め(ラストオーダー)の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「もうこんなことをしなくても大丈夫だよ、 ってミサカはミサカは正しい事を伝えてみる」

2度目の木原との戦闘ですべての演算能力を失った一方通行は、黒い翼を発現させ、暴走してしまう。そんな一方通行を止めるため、打ち止めは「もうこんなことをしなくても大丈夫だよ、ってミサカはミサカは正しい事を伝えてみる」と必死に訴える。打ち止めが暴走した一方通行にとって最後の希望であることがわかるセリフである。

「ずっと一緒にいたいよ、ってミサカはミサカはお願いしてみる」

アレイスターの計画に巻き込まれ、命を失ってもおかしくない状態になる打ち止め。一方通行は助ける方法を探して奔走し、すべてのピースをそろえると、ボロボロになりながら打ち止めを救うための魔術を使った。意識を取り戻した打ち止めだったが、一方通行の背中からは木原を消し飛ばした黒い翼が発現していた。
状況を正確に理解することはできなくても、自身を必死になって救おうとしてくれたことを知った打ち止めは、一方通行を死なせたくない一心で「ずっと一緒にいたいよ、ってミサカはミサカはお願いしてみる」と思いを伝えるのだった。そして「俺も、ずっと一緒に居たかった」と一方通行がその想いに応えると、背中の黒い翼は白く変化していくのだった。

打ち止め(ラストオーダー)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

打ち止めを演じた日高里菜は当時14歳

アニメで打ち止めを演じた声優の日高里菜は、当時まだ14歳の新人だった。そのため、初登場時の演技はたどたどしい部分があったが、その後のシリーズでは声質なども異なっている。

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