最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。(ラノベ・漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』とは、ほのぼのる500によるライトノベル。2018年11月より小説投稿サイト「小説家になろう」で連載され、2020年に漫画版が連載開始。2024年にはアニメ化した。
スキルの強さを表す「星」を持たずに生まれたアイビーは、忌み子として故郷の人々から追われ、幼いながらも旅立つこととなる。占い師のルーバから教わった知識を頼りに必死に生き抜く中、アイビーは自身の持つテイマースキルを利用して、様々な魔物を仲間にしていく。

『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』の概要

『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』(さいじゃくテイマーはゴミひろいのたびをはじめました)とは、ほのぼのる500によるライトノベル。2018年11月より小説投稿サイト「小説家になろう」で連載され、2020年には『COMICコロナ』で漫画版が連載開始。2024年にはアニメ化を果たした。

全ての人が、神から与えられた特殊な「スキル」と、その強さを表す「星」を持つ世界。ラトミ村の少女アイビーは、「星無し」の「テイマースキル」を与えられ、忌み子として家族に捨てられる。村の占い師ルーバから様々なことを教わりながら森で自活するアイビーだったが、ラトミ村の人々が自分を「不吉の予兆」として殺そうとしていることを知り、故郷を発つこととなる。
ルーバから教わった知識を頼りに必死に生き抜く中、アイビーは自身の持つテイマースキルを利用して、様々な魔物を仲間にしていく。

『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』のあらすじ・ストーリー

アイビーの旅立ち

全ての人が、神から与えられた特殊な「スキル」と、その強さを表す「星」を持つ世界。ラトミ村の少女フェミシアは、「星無し」の「テイマースキル」を与えられ、忌み子として家族に捨てられる。村の占い師ルーバから様々なことを教わりながら森で自活するフェミシアだったが、ラトミ村の人々が自分を「不吉の予兆」として殺そうとしていることを知り、故郷を発つこととなる。この際、彼女はフェミシアという名を捨てて「アイビー」と名乗るようになる。
村を出てすぐ、アイビーはスライムと呼ばれる魔物の中でも最弱の種である崩れスライムと出会う。放っておけば1日で消滅するという崩れスライムを哀れんだアイビーは、自身の心細さもあって彼に「ソラ」という名前を与え、テイマースキルで自身の使い魔とする。

森の中で狩りをして、捕まえた獲物を近くの村で売り、生活に必要な糧を得る。アイビーの森での暮らしは順調に始まるが、ラトミ村の人々は「なんとしてもアイビーを捕まえる」と手配書を近隣の村にまで配るようになっていた。馴染みの店にまで自分の手配書が貼られるようになったのを見たアイビーは、「村の人たちはいい人だけど、もうあそこに行くことはできない」と肩を落とす。
そんな折、アイビーは森の中で大型の魔物に襲われる。なんとか逃げ出すものの深手を負って倒れた彼女は、治療用の魔法薬ばかり食べるようになっていたソラが自分の傷の上に飛び乗るのを見て、「自分のことを食べる気だ」と戦慄する。しかし、実はソラは治療用の魔法薬ばかり食べていたせいで他人の傷を癒す力を獲得しており、アイビーはこれによって命拾いする。

新天地

村人たちの追跡から逃れるため、アイビーは森の中を辿るようにして別の村へと移動する。この時彼女は偶然魔物に襲われた馬車を発見し、この情報を冒険者ギルドに伝えたことで相応の報奨金を受け取る。

『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』の登場人物・キャラクター

アイビー/フェミシア

CV:鈴木愛奈

星無しのテイマースキルを持つ、ラトミ村出身の少女。日本からの転生者だが記憶は朧げで、前世のことは「昔日本で別の人生を歩んでいた気がする」程度にしか覚えていない。村では「フェミシア」と呼ばれていたが、故郷を去って以降は「アイビー」と名乗るようになった。
星無しだったことから忌み嫌われ、ラトミ村の人々から捨てられるが、ルーバから教わった知識を頼りに健気に生き抜いていく。

ソラ

アイビーの肩に乗っているのがソラ。

CV:田村睦心

アイビーが村を出て間もない頃に出会った崩れスライム。スライムの中でも最弱の種で、放っておけば1日で体が崩れて消滅するとされている。
アイビーに「ソラ」という名前を与えられ、テイマースキルで彼女の最初の使い魔となる。

『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):鈴木愛奈「果てのない旅」

作詞:金子麻友美
作曲:夢見クジラ
編曲:夢見クジラ、大沢圭一

ED(エンディング):丁「because」

作詞・作曲・編曲:丁

YAMAKUZIRA
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