椿の花咲く頃(韓国ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『椿の花咲く頃』とは、2019年に韓国のKBSで放送されたロマンティックラブサスペンスコメディテレビドラマ。日本では2019年Netflixにて配信開始された。シングルマザーのドンベクが警察官ヨンシクと恋に落ち、彼の支えにより徐々に自信を持ち変わっていくラブロマンス。温かい人間ドラマを描く一方、サスペンス要素も入り単なるラブコメではないのも魅力のひとつ。豪華主演の2人と名だたる俳優陣が脇役を勤め上げ、韓国では歴史に残るヒット作となった。

元恋人カン・ジョンニョルの故郷オンサンで飲食店「カメリヤ」を経営するシングルマザー。いつも周りの目を気にしながら、息子のピルグを育てている。かつてこの街を震撼させたジョーカーが起こした事件の目撃者である。ソウルから故郷に戻ってきた警察官のファン・ヨンシクに一目ぼれされ、彼の全力投球の想いにとまどいつつも、いつしか惹かれていく。

ファン・ヨンシク(演:カン・ハヌル)

ソウルで警察官をしていたが、正義感から捕らえた犯人を殴ってしまい、左遷させられる形で故郷のオンサンに戻ってくる。ある日街の本屋でオ・ドンベクを見てからというもの彼女の虜となる。純粋でまっすぐな想いをドンベクにぶつけ、彼女のすることには全力で応援する。またドンベクがジョーカーに狙われていると知ってからは、全力で彼女を守ろうとする。

カン・ジョンニョル(演:キム・ジソク)

ドンベクの元恋人かつ元野球選手。現在は結婚していて美人な妻ジェシカとの間に子どももいる。偶然、故郷であるオンサンに戻った際にドンベクと再会し、2人の間に子どもがいることを知る。ドンベクを忘れられないジョンニョルは、ヨンシクの存在が気になって仕方がない。

ピルグ(演:キム・ガンフン)

ドンベクの一人息子。父はジョンニョル。幼いながら、母を守らなければという強い意志を持っている。大人びたところがある少年。

町の人たち

クァク・ドクスン(演:コ・ドゥシム)

ヨンシクの母であり、街の市場の会長。夫を早くに失くしてから3人の息子を女手一つで育ててきた。ドンベクが街の人からの偏見の眼差しで見られているのを知り、彼女を影で支えるなど心優しい人。しかし息子ヨンシクがドンベクに想いを寄せていると知ってからは、2人の交際に反対をする。

ノ・ギュテ(演:オ・ジョンセ)

弁護士の妻であるジャヨンに頭が上がらないカメリアのビルのオーナー。また自分が特別扱いされないと気が済まない小心者。ドンベクには相手にされなかったが、ギュテの性格を手玉に取ったヒャンミによって金を巻き上げられることになる。

ホン・ジャヨン(演:ヨム・ヘラン)

弁護士でありギュテの妻。主に離婚専門弁護士として依頼を請け負っている。白黒ハッキリさせたい性格ゆえ、夫のギュテの態度に苛立ちを隠せないでいる。

ピョン所長(演:チョン・ベス)

ヨンシクの上司であり警察所長。かつてのジョーカーによる殺人事件の詳細を知っている人物。ドンベクに頼まれ、彼女が目撃者であることはヨンシクたちには黙っている。

パク・チャンスク(演:キム・ソニョン)

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