ワンダンス(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ワンダンス』とは2019年より珈琲が『アフタヌーン』にて連載しているストリートダンスを題材にしたスポーツ漫画である。高校1年生の吃音症を持っている長身の男子・小谷花木が、同級生でダンス好きの女子・湾田光莉との出会いをきっかけにダンスにのめり込んでいき、才能を開花させていく。ダンスバトルを通じた心が熱くなる演出が魅力であり、その演出やキャラクター性が評価され、「次にくるマンガ大賞2019」など多数の漫画賞にノミネートされている。
一凛高校の2年生。ウエーブがかかった黒髪をしている。
ダンス歴は5年であり、ダンスジャンルはハウスであるが、ブレイクダンスから転向した経緯がある。しかしダンス部でハウスのダンスを扱っていなかったため、小谷らが入部した時は幽霊部員状態だった。
いつも飄々としており、集団行動を苦手とする。ただダンスに対しての情熱は強く持っており、宮尾から「ダンスオタク」と評されるほどである。
コンテスト形式よりダンスバトル形式が好みであり、即興で音に乗るスタイルを大事にしている。ダンスのスキルもかなりのものであり、ダンスバトルでは大人顔負けの実力を持つ。
鐘光高校ダンス部メンバー
壁谷楽(かべや がく)
鐘光高校の2年生。明るい髪色をしており、体格は小柄である。
ダンス歴は5年であり、伊折とはかつて仲が良かったが、伊折がブレイクダンスからハウスに転向したことをきっかけに確執が生まれている。
ブレイクダンス以外のダンスジャンルを見下しており、ブレイクダンスに絶対の自信を持つ。
ブレイクダンスの実力は屈指のものであり、特にパワームーブの多彩さと観客の予想を裏切るダンスのスキルがとびぬけている。
昌谷高校ダンス部メンバー
巧宇千(たくみ うせん)
昌谷高校の3年生。マッシブな体格をしており、黒髪のサイドを刈り上げたヘアスタイルが特徴。
昌谷高校ダンス部の部長であり、特異なダンスジャンルはファンクである。
コミカルな動きを入れても渋く見せることができる、高いダンススキルを持っている。ダンスバトルにおいても指折りの実力者であり、伊折に「勝てるイメージが湧かない」と言わしめるほどである。
『ワンダンス』の用語
高校
一凛高校
小谷、湾田が所属している高校。ダンス部部長は宮尾が務めている。
鐘光高校
壁谷が通っている高校。彼はこの学校のダンス部に所属している。
昌谷高校
字千が所属している高校。ダンス部部長は字千が務めている。
ダンスジャンル
ホッピン
ロボットダンスに体を弾くような動きを加えたダンスジャンル。宮尾恩が得意なダンスジャンルである。
ハウス
ステップを主体とするダンスジャンル。厳島伊折が得意なダンスジャンルである。
ブレイク
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『ワンダンス』の概要
- 『ワンダンス』のあらすじ・ストーリー
- 湾田との出会いとダンス部へ入部
- ダンス部のメンバーとオーディション
- 伊折とのダンスバトルとダンスコンテスト
- 伊折の部活動復帰と壁谷楽との出会い
- 『ワンダンス』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 小谷花木(こたに かぼく)
- 湾田光莉(わんだ ひかり)
- 一凛高校ダンス部メンバー
- 宮尾恩(みやお おん)
- 厳島伊折(いつくしま いおり)
- 鐘光高校ダンス部メンバー
- 壁谷楽(かべや がく)
- 昌谷高校ダンス部メンバー
- 巧宇千(たくみ うせん)
- 『ワンダンス』の用語
- 高校
- 一凛高校
- 鐘光高校
- 昌谷高校
- ダンスジャンル
- ホッピン
- ハウス
- ブレイク
- 大会
- ダンスコンテスト
- 高校対抗ダンスバトル
- 吃音症
- 『ワンダンス』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 小谷花木「ダンサーっていいな 好きな音楽でどこでも踊れる」
- ダンスコンテストでの小谷花木と湾田光莉のペアダンス場面
- 小谷花木「もうダサいかもとか迷うのはやめよう、俺のダンスはかっこいいんだ、他に何もいらない」
- 『ワンダンス』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 影響を受けた作品はドラマ『glee/グリー』
- 執筆作業はすべてデジタル
- 作者はダンス経験者