シンデレラ・シェフ(萌妻食神)のネタバレ解説・考察まとめ

『シンデレラ・シェフ』(原題:萌妻食神)とは、紫伊281の小説を原作とした中国のアニメ。伝統的な中国のレシピを愛しそれを再現する有名シェフの主人公が過去の世界に転生し、そこで、巻き起こる様々な問題や事件を解決していく物語。現代の知識と料理の腕前で運命を切り開き、食に恋に奮闘する中華飯テロラブコメディであり、閲文アニメーションと娃娃魚アニメーションによって制作され、当時最も話題となった。2018年にはテレビドラマも制作され、中国PV回数32.7億回を突破した作品である。

天上居の厨師となるための試験でジアヤオが作った料理。

卵炒飯

チュンユーと再会したときに、ジアヤオが作ってあげた料理。

鉢仔糘

ブッチャイコー。天上居の料理長選抜試験でジアヤオが作った料理。
この料理で天上居の料理長に就任する。

『シンデレラ・シェフ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

イエ・ジアヤオ「ここからは私に任せて!」

ジアヤオは「ここからは私に任せて!」が決め台詞。
2004年から放送されている日本の女児向けの変身ヒロインアニメ『プリキュア』シリーズを彷彿とさせる変身シーンのように、普段着から料理を作りやすい格好に変身して、皆を驚かせる料理を作る。毎話、料理シーンのたびに登場するセリフである。

シア・チュンユー「天賦の才と真心だけでは達することのできぬ域だ」

ジアヤオの料理を食べたチュンユーが「天賦の才と真心だけでは達することのできぬ域だ」と褒め称える。
ジアヤオが何者なのかと疑っていたチュンユーだが、ジアヤオの料理の腕前だけは認められずにいられない。
ジアヤオの料理に胃袋を掴まれ、こんなに真心のこもった料理を作れるジアヤオ自身にも心惹かれていく。

共に天上居の料理長選抜試験に挑むジアヤオとチュンユー

チュンユー(左)とジアヤオ(中央)、対戦相手のジョンさん(右奥)

金陵で再会するも、「あれは偽りの嫁で死のうが関係ない」といっていたことがどうしても忘れられず、自分を探して会いに来てくれたチュンユーに突っかかっていたジアヤオ。
しかし、天上居の料理長選抜試験の時に手伝おうとしてくれるチュンユーを無下にもできず、一緒にやることに。
チュンユーは得意の剣で食材を切り、それを華麗に盛り付けていくジアヤオ。息ぴったりな2人は夏のお菓子「鉢仔糘」(ブッチャイコー)を作り上げる。
見事、料理長選抜試験も突破し、一緒に作った料理が新メニューになったことで、2人の距離が一気に縮まった。
これまでチュンユーを避けていたジアヤオが、素直にチュンユーに歩み寄れたシーンは見どころだ。

『シンデレラ・シェフ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

制作費が高額

娃娃鱼は、テンセント傘下の文学IP管理会社「阅文集团」から5000万元もの投資を受け、「萌妻食神」を制作した。
5000万元は日本円で約8億円。かなり力を入れていることが分かる。

中国消防局の火災予防啓発動画に登場

中国消防局の公式アカウントが「萌妻食神(シンデレラシェフ)」の映像を火災予防啓発動画に使っていて話題に。
ポスターも制作しており、可愛くポップに啓発していた。

『シンデレラ・シェフ』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):小缘「味觉的旅行」

fujiseyoshihisa9
fujiseyoshihisa9
@fujiseyoshihisa9

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