いいよね！米澤先生（地獄のミサワ）のネタバレ解説・考察まとめ
『いいよね！米澤先生』とは、地獄のミサワによって描かれたギャグ漫画。2014年から2017年に、集英社の『ジャンプスクエア』にて掲載された。新任教師である米澤は、不良生徒を体罰によって更生して恩師となる夢を持っていた。しかし漫画部の顧問となり、真面目ながらも癖のある部員達をプロの漫画家にすべく奮闘することとなる。地獄のミサワが初めて描いたストーリー性のある作品である。
集英社の敏腕編集者。いくつもの有名な作品を立ち上げるという実績を持つ。人間性に問題があり、漫画部で作品の持ち込みに訪れた時に適当にあしらわれて以来、米澤は目の仇にしている。
平坂千夏（ひらさか ちなつ）
米澤が教育実習生として行った学校の不登校生徒。何度も米澤に学校へ来るように促されるが、拒否した。代わりに、米澤の用意した平坂の替え玉が学校へと通うことになった。
佐倉（さくら）
集英社の新人編集者。漫画部が手塚賞を獲った後、打ち合わせの担当となる。緊張のあまり異質な外見になったシンドウを、大物と思い込み期待する。
真田（さなだ）
道本の中学の同級生。帝都高2年エースとして甲子園に出場する。道本と甲子園に行くことが夢であったが、道本が飲み水学園に入学したために叶わなかった。そのことを嘆き、1回戦から涙が止まらず「涙の2年生エース」と呼ばれている。
『いいよね！米澤先生』の用語
私立飲み水学園（しりつのみみずがくえん）
米澤が赴任した高校。旧名は流星学園。飲み水学園というダサい名前に変えれば生徒数が減るのか、という興味本位で校長が名前を変えた。
華鬼走苦愛（げきそうくらぶ）
道本が所属していると思い込んでいた暴走族。道本が中学3年生の頃に入りたいと申し出るが、バイクに乗れない為に断られた。しかし、道本が毎日のように集会場に現れてはダッシュでバイクに並走するため、ストーカーと恐れられていた。
新人漫画賞（まんがしょう）
新人漫画家の発掘を目的としたもの。雑誌ごとに独自の賞を設けている。シンドウアオイこと青井真道は、ジャンプの新人漫画賞で準入選を果たした。
手塚賞（てづかしょう）
集英社が主催する少年漫画の新人募集企画。手塚賞での受賞が出来なければ教師を辞めると校長と約束した米澤のために、漫画部の部員全員で描いた作品を投稿して佳作となった。
和流杉学園（わるすぎがくえん）
校長の知り合いが学園長をやっている高校。手に負えない生徒ばかりで荒れている。見学に行った米澤が不良達を一掃したことで、学園長から「うちの学園に来てくれないか」と誘われる。
血祭り四天王（ちまつりしてんのう）
和流杉学園の不良4人。見学に来た米澤にヤキを入れに行くが、返り討ちに合う。しかし、米澤の生徒に向き合う発言に感銘を受け、学校に来てほしいと懇願する。
『いいよね！米澤先生』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
米澤「体罰なら楽なのになー」
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目次 - Contents
- 『いいよね！米澤先生』の概要
- 『いいよね！米澤先生』のあらすじ・ストーリー
- やって来た米澤
- 新入部員
- さよなら米澤先生
- 『いいよね！米澤先生』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 米澤（よねざわ）
- シンドウアオイ
- 井上（いのうえ）
- 小野悠紀夫（おの ゆきお）
- 道本正治（どうもと まさはる）
- 飲み水学園の生徒・教師
- 青井真道（あおい まさみち）
- 赤木（あかぎ）
- 湯川輝姫（ゆかわ きらひめ）
- 瀬乃美月（せの みづき）
- 竹里葵（たけざと あおい）
- 校長（こうちょう）
- 教頭（きょうとう）
- 杉山（すぎやま）
- その他の人物
- 聖澤悠紀比呂（ひじりさわ ゆきひろ）
- 鈴木（すずき）
- 平坂千夏（ひらさか ちなつ）
- 佐倉（さくら）
- 真田（さなだ）
- 『いいよね！米澤先生』の用語
- 私立飲み水学園（しりつのみみずがくえん）
- 華鬼走苦愛（げきそうくらぶ）
- 新人漫画賞（まんがしょう）
- 手塚賞（てづかしょう）
- 和流杉学園（わるすぎがくえん）
- 血祭り四天王（ちまつりしてんのう）
- 『いいよね！米澤先生』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 米澤「体罰なら楽なのになー」
- 米澤「ブス嘘ー！！」
- 井上「見つけた」
- 落ちたと思っていた手塚賞に佳作で入選して喜ぶ部員達
- 道本正治「あ？嫌だよ、遠いしめんどくせえ」
- 『いいよね！米澤先生』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 『いいよね！米澤先生』の完結記念に贈られた久保帯人からのお祝いイラスト
- 『いいよね！米澤先生』のストーリーを考えたのは妻の松原真琴
- 漫画部の部長井上は実在の友人がモデル
- 番外編で発覚する米澤の情報