悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでした(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでした』とは、『月刊コミックフラッパー』にて連載されていた小出よしとによる漫画。1789年頃から始まったフランス革命を時代背景にしたストーリー展開で、主人公は現代から歴史上の人物として知られるマリー・アントワネットに転生する。ギロチンで処刑される運命から逃れようと、必死で奮闘する話である。

マリーの姉。
主人公が目覚めた時に側にいた少女。
マリーととても仲が良かったが、外交の為他国の王子へと嫁いだ。
自分の役割が如何に国にとって重要か自覚している。

マリア・テレジア

マリーの母。
マリーとマリアの2人の母親である。
歴史に残る、オーストリアの女帝。
子供達を深く愛し、国の存続の為翻弄する肝っ玉母ちゃん。

フランス

ルイ・オーギュスト

のちのフランス国王ルイ16世となる人物で、マリーの結婚相手。
優しい性格だが優柔不断で臆病な面がある。
狩りを好み、乗馬もできる程に運動神経は抜群。
目が死んでいる。
マリーと共に次代の王として沢山の改革を行い、国を豊かにしようと努力する。
三人の子に恵まれ後は、お腹周りに少し脂肪が付いたことを気にしている。

アデライード

ルイ15世の娘。
自分の出自に誇りがある。
最初はマリーを快く受け入れたが、彼女が自分の思う通りにいかないと知り仲違いする。
市井出身のデュ・バリー夫人を嫌っている。

ヴィクトワール

ルイ15世の娘。
三姉妹の中で一番ふくよかな体型をしている女性。
姉らと同じく出自を誇っている。
姉妹達は仲が非常に良い。

ソフィ

ルイ15世の娘の中で一番背の高い女性。
姉妹のアデライード、ヴィクトワールとは仲が良い。
マリーからは内心でオバサン三姉妹と呼ばれている。

ルイ15世(最愛王)

ルイ16世の祖父で国王。
放蕩な国王で正式な愛人を持つ。
デュ・バリー夫人を深く愛し、彼女を悪く言う者は王宮から追い出す側面がある。
天然痘により、最期は家族に見届けられて亡くなる。
セクハラジジイと裏でマリーは呼んでいる。

デュ・バリー夫人

ルイ15世の公式愛人。
市井の出であり、優しく努力家で知性あふれる女性。
得た権利は当然に使う。
ネックレス・ドレス・イヤリングにと豪遊三昧。
マリーに説得され、あと一度の買い物で豪遊する事をやめる約束をした。
後にマリーと友人になる。

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