漫画家:桑原草太さんのかわいいイラストが熱い!
現在は月刊少年雑誌ガンガンで「紅心王子(くれないおうじ)」を連載中。ほか作品では「ココロ君色 サクラ色」「はにらび!」などが主な代表作となっています。マンガ家としてだけではなく、イラストレーターとしても活躍している桑原草太さんの可愛らしいイラストに注目してみました。
桑原草太とは
2005年に、スクウェア・エニックス漫画大賞準大賞を受賞。
以降、少年ガンガンにて初連載作品である「紅心王子」・まんがタイムLovelyなどでは「ココロ君色 サクラ色」を連載。
可愛らしくほのぼのとしたタッチが特徴的で、少女漫画らしいイラストが多い。
紅心王子
~あらすじ~
魔界の王子「さくら紅次郎(さくら こうじろう)」は、悪魔界の未来を脅かす存在となる人間を排除する任を遂行すべく、死神の「ギィ」と人間界へと降り立つ。
そこで出会ったのは天真爛漫な優しい少女、「小梅田花(こうめだ はな)」だった。
のちに彼女が悪魔界の未来を脅かす存在だと判明するが、どうにも花を排除する気になれなかった紅次郎は
成り行きで小梅田家に身を置くことになる。
何故花が排除対象者なのか?という理由が明かされていくうち、魔界と天界の知られざる秘密が明らかになっていく。
そして紅次郎達の身の回りでは数々の異変が起き始める…。
はたして魔界や天界、人間界はどうなってしまうのか?
紅次郎たちの運命や如何に…。
少年誌連載なので、性別問わず気軽に楽しめる恋愛漫画になっています。
伏線も多く張り巡らされているので、大人が読んでも飽きのこないストーリー展開の連続。
初連載作品とは思えない、高いレベルの絵と物語が特徴です。
そんな本作ですが少年ガンガン2015年3月号から、桑原先生の体調不良により休載中。
話の続きが気になるところですが、連載再開まで気長に待ちたいと思います。
ということで、「紅心王子」は現在までに発売されているコミック既刊16巻にて楽しむことができます。
ココロ君色 サクラ色
~あらすじ~
中学生の小春と葉介は幼なじみ。
葉介は、一方的に「将来、小春はボクのお嫁さん!」と決めてますが小春は…!?
お互いの両親や兄弟姉妹、クラスメートの交流を爽やかに描く、桑原草太渾身のショートコメディー集、全3巻!
出典: houbunsha.co.jp
ドラマCDも発売されています。
~主なキャスト~
詩原小春 … 伊瀬茉莉也
花枝葉介 … 松岡禎丞 他複数名。
あ、あの松岡くんがこんな所にも登場しているだとっ!?
©HOUBUNSHA CO., LTD ALL RIGHTS RESERVED
Twitter より
色紙はいつも失敗するのを覚悟で水彩でさっと下塗りします。
水はかなり少なめ。はみ出す勢いでざかざかとだいたいのイメージの色を。
出典: twitter.com
デジタルの時代にあっても周りに流されず自分らしい作風を追求する桑原先生。
しかも珍しい水彩!
そんな先生の描く暖かい絵だからこそ、ファンの指示を集め続けているのかもしれません。
画像は「 うたの プリンスさまっ」の 来栖 翔(くるす しょう)。
「かっこいい」と「可愛い」がこの一枚に同居しています。
目立ちにくいですが、服の影部分の色彩も綺麗で色鮮やかです。