スーパーロボット大戦参戦作品まとめ(その1)
ロボットアニメが一堂に会するロボットゲーム「スーパーロボット大戦」。長い歴史の中で、このゲームに参戦した作品をまとめてみました。まずはマジンガーシリーズ。東映アニメ版です。
マジンガーZ
搭乗型ロボットの元祖。2年間も続いた人気作品です。
少々血の気は多いが、平凡な高校生活を送っていた少年、兜甲児が自宅に帰ってみると、ただ一人の肉親である兜十蔵が何物かに襲われ、殺されていた。
「神になるのも悪魔になるのもおまえ次第だ」との言葉と共に祖父の兜十蔵から受け継いだのは、なんと地上最強の巨大超合金ロボット・マジンガーZだった。
祖父の命を奪ったのは、バードス島の古代超科学で世界制覇を企むDr.ヘルであり、その部下であるアシュラ男爵のあしゅら軍団だった。
打倒マジンガーZを目指して、強力な機械獣を繰出してくる。
兜博士の弟子である弓教授の光子力研究所に身を寄せることになった甲児は、教授の一人娘・弓さやかの操縦するアフロダイAと共に、地球の平和を守るためにDr.ヘルの機械獣軍団と戦い続ける。
グレートマジンガー
「マジンガーZ」の続編。前作最終回で鮮烈デビューを飾ったグレートは、Zをしのぐスーパーロボットでした。話がやや重いトーンの作品。
「マジンガーZ」の続編。超合金NZで作られ、マジンガーZよりも強力なグレートマジンガーが登場!操縦するのは、幼い頃から過酷な戦闘訓練に耐えてきた、孤児の剣鉄也。ミケーネ帝国の世界征服の野望を打ち砕くために、帝国が繰り出してくる戦闘獣と激しいバトルを展開する!グレートの登場をTV版より前に劇場作品『マジンガーZ対暗黒大将軍』で見せるなど、番組移行の際に様々なイベントが行われ、話題を呼んだ。全56話。
出典: www.toeich.jp
UFOロボ グレンダイザー
マジンガー三部作のラストを飾るスペースロボット。主人公の設定をはじめ、これまでの作品とはちょっと違った雰囲気。敵も宇宙人です。
海外でものすごい人気の作品でもあります。
かつてのマジンガーZの搭乗者、兜甲児は、不時着した北海道で、宇門大介という青年と出会う。
宇宙科学研究所の所長、宇門源蔵の息子として平和な生活を過ごしていたが、その正体はベガ星人に滅ぼされたフリード星の王子、デュークフリードだった。だが、ベガ星人の魔手は地球にまで伸びてきてしまった。
全宇宙征服を企むベガ星人は密かに月の裏側に基地をつくり上げたベガ星人は、そこから繰出す円盤獣によって、地球の征服を計画しているのだ
。円盤獣と戦い、第二の故郷である地球を守るために、デュークフリード・宇門大介は封印していたUFOロボ・グレンダイザーを発進させ、ベガ星人と戦うことを決意する。
長期放送作品の多いマジンガーシリーズ。日本のロボットアニメの基礎を築いた作品だけに、ロボットファンなら見ておいて損はありません。