【オススメホラーゲーム】・スクエニのナナシノゲエムはかなり怖い

2008年にスクエア・エニックスから発売されたナナシノゲエムを振り返ります。現実とゲームがリンクする恐怖感がリアルに感じられる佳作です。

ナナシノゲエムとは……

ある日突然、TSに配信されてくるという謎のゲーム。そのゲームをプレイした人間は、七日以内に死に至るという。
大学で講義を受けていた主人公のTSに、突然ゲームが配信されてきた。ゲームの送り主で、主人公の先輩のオダカはそのゲームにハマってしまい、最近大学に姿を見せなくなってしまったという。友人のリコに頼まれ、主人公はオダカのマンションに彼を呼びに行くことになる。しかし、そこで待っていたのは、数々の不可解な現象と謎のゲーム配信、そして死体となったオダカだった。
主人公は、自らにも迫る死から逃れるため、恐怖の七日間を過ごすこととなる。

出典: ja.wikipedia.org

2008年にスクエアエニックスより発売された任天堂DS用のソフト。
ゲームの目的は、プレイすると1週間後に死んでしまうという呪いのゲームの謎を解くというもの。主人公が実際に動いて謎を解く3D画面のモードと呪いのゲームをプレイするモードに分かれています。3Dモードでは画面を縦にしてタッチペンと十字キーで操作、呪いのゲームは横画面で普通の(普通に見える)RPGゲームをプレイします。呪いのゲームが進むにつれて恐怖感が増すという仕掛けがしてあります。

ゲーム画面……

主人公が動き回るモードはDSを縦にします。
素早く動けない主人公、タッチペンやキー操作がうまく伝わらない操作感がゲーム内の主人公とリンクして更に恐怖感をあおります。ゲームに爽快感を求める方は我慢できないもどかしさがあります。

3Dグラフィックで描かれた世界を主観視点で体感することになる本作。前進、ドアを開ける、左右を見回す、見上げるなどの操作は、すべてタッチペンで行う。主観視点となっているため、背後が見えない恐怖が、つねにつきまとうことになるだろう。

出典: www.famitsu.com

基本的には、「事件に関係する場所を探索し、キーアイテムや情報を見つける(3D画面)」→「探索の要所で『ゲエム』の新たな展開が配信される」→「ゲエムの展開をヒントとしてさらに探索する」という流れで進行する。

出典: ja.wikipedia.org

呪いのゲーム画面。
一見普通のロールプレイングゲームですが、進むにつれてどんどん恐怖感を増していきます。

主人公は男女どちらを選んでも良く、好きな性別でプレイ可能。
静かに進行するゲームの中で恐怖をあおる仕掛けがあるので、集中してプレイしてしまいます。
夜中に一人でプレイして欲しい日本らしい恐怖を描いたホラーゲームです。

続編……

ナナシノゲエム 目

前作『ナナシ ノ ゲエム』から一年後を舞台に「プレイすると一週間後に死んでしまう」と言われている「呪いのゲーム」の謎を解くことが目的。

出典: ja.wikipedia.org

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