カメレオン泥棒×一本気の刑事さんがカワイイ♡七色いんこ
1981年から1982年に少年チャンピオンにて連載されていた手塚治虫の『七色いんこ』。食わせ物な泥棒と男勝りで純情な女刑事の追っかけが可愛らしい、ラブコメ要素の強い作品です。
あらすじ・ストーリー
七色いんこは、代役専門の天才役者で実は泥棒です。観客から盗みを働くのを劇場と劇団が見逃すことを条件に、どんな代役でも引き受けて見事に演じのけるのです。
出典: tezukaosamu.net
そんな彼に恋心を抱きつつも、彼を捕えようとしつこく追い回すのが、女刑事の千里万里子でした。
そこに、いんこにも劣らぬ演技力を持つ犬の玉サブローが絡んで、世界を舞台に、数々の演劇を下敷きにしたストーリーが展開します。
出典: tezukaosamu.net
主人公は、魅力的な泥棒
彼の素性も素顔も誰にも分からない、ミステリアスな雰囲気が読者と千里刑事の心をくすぐります。
ヒロインは女刑事
色恋沙汰には疎いらしく、外でいんこと会っても友達としゃべるのりで食事をしています(って言うか逮捕しなくて良いのか…?!!)
ちゃっかり助けちゃう王子様
仕事のおとりで芝居をするハメになった芝居嫌いの千里刑事。そんな彼女のため、演出界の権威に化けたいんこが千里刑事を助ける話もあります…正しくイケメン…!!!
まとめ
泥棒×刑事、インテリ×脳筋、こんなジャンルのNLが好きな方にオススメ。追って追われてな二人の関係にときめき覚える、そんな漫画です。